「K-POP COVER DANCE FES “DREAM ON!” VOL.11」が10日~11日の2日間、渋谷のTSUTAYA O-EASTにて開催 |
1月10日(土)、11日(日)の2日間、渋谷のTSUTAYA O-EASTにて、「K-POP COVER DANCE FES “DREAM ON!” VOL.11」が開催された。
K-POPブームの裏側で盛り上がるカバーダンスムーブメントを牽引するこのフェスも5年目を迎え、総応募は全国から200通を超え、両日27チーム、合計54チームの厳正な審査で選ばれたチームがそれぞれのカバーダンスをパフォーマンスし、2日間で2000人の来場者と共に盛り上がった。さらに2日目には韓国で昨年デビューしたガールズグループ「PRITZ」もサプライズゲスト出演、イベントの盛り上がりに華を添えた。
「goochy+」はAFTERSCHOOLの『FLASHBACK』で華麗なパフォーマンス |
「ガラガラ蛇」はVIXXの『ETERNITY』で息ピッタリなパフォーマンスと強烈なカリスマを爆発 |
「Re:BLOSSOM」は2PMの『미친거 아니야?』(ミダレテミナ)で会場を盛り上げる |
「H.Ø.T」は韓国の伝説的アイドルグループH.O.Tの『I yah!』を披露 |
「¢atty」はKARAの『Mamma Mia』(マンマミーア!)で完ぺきパフォーマンス |
サプライズゲストとして登場したPRITZは『sorasora』『인류최대난제~오에오에~』(Too diffcult~Oh Eh Oh Eh~) 2曲を披瀝 |
K-POPファンがK-POPアーティストに対する愛を表現する為に、ダンスを覚え、衣装を揃え、メイクまでそっくりな格好をして、時に長い髪を切り、体を鍛え、細かいクセまで再現して踊る。
会場に来たカバーダンスファンも本物さながらの熱い応援で応え、この日の為に努力を重ねてきたダンサーはステージの袖で涙を流し、出演の終わった会場のあちこちで即席ファンミーティングが行われている。
この2日間、若者の情熱と熱気、なによりK-POP愛に溢れ、これ以上ない幸せで平和的な空間だった。2015年は日韓国交50周年という節目の年。その幕開けにふさわしいイベントだった、といっても過言ではないだろう。