Bobby Kimがサンフランシスコに向かう大韓航空の機内で騒動を引き起こし、FBIから調査を受けた。|THE FACT DB |
歌手のBobby Kim(41)が飛行中の機内で騒ぎを起こしたことが、わかった。
韓国メディア<YTN>は9日午前、「Bobby Kimが7日に仁川国際空港から出発したサンフランシスコ行の大韓航空機内で、1時間におよんだ騒ぎを起こして、FBIの調査を受けた」と報道した。<YTN>は「Bobby Kimは飛行機が出発して5時間後、酔っ払って大声を上げたり、女性乗務員の腰を触るなどのセクハラ行為もした」と伝えた。
飛行機が現地に到着すると、Bobby Kimは大韓航空側の通報で出動したFBIと空港警察に調査を受けた。<YTN>は「Bobby Kimはアメリカの市民権者ではあるが、韓国の領土とみる韓国航空会社の機内で起きた事件であるだめ、韓国の航空法の適用が可能」と付け加えた。
現地警察は、乗務員2人とBobby Kimのとなりに座っていた乗客2人にも調べを行ったと知られた。
今回の報道に対して、Bobby Kimの所属事務所は「プライベート的なスケジュールだったので事務所の人は同行しなかった。本人と連絡ができて状況を聞いたが、発券のときにトラブルがあって、ワインを飲んだあと不快感でやってしまったことだと説明した。いくらお酒を飲んだからって、自分が悪いことを起こしたと認めている。向こうの警察で調べを受けた当時、乗務員の方に謝罪の気持ちを伝えたそうだ」と述べつつ「まだ捜査結果が出ていないので、状況をみている」と立場を伝えた。
Bobby Kimはソウル生まれで、2歳のときにアメリカへ移住した。1994年、グループのドクターレゲエのメンバーとしてデビューし、98年はソロに転向してアルバムを発表。『愛、あいつ』『一年を一日のように』などのヒット曲がある。
THE FACT|イ・ゴンヒ記者