東方神起のユンホ。|写真:チョロクウサン(緑の傘)子ども財団 |
歌手兼俳優として活躍している東方神起のユンホが、出演した映画のギャランティーを全額寄付して、話題だ。
グローバル児童福祉専門機関であるチョロクウサン(緑の傘)子ども財団は最近、「チョン・ユンホさんが、映画『国際市場』から支給された出演料全額を寄付してくれた」と伝えた。
ユンホが寄付した後援金は、同財団を通じて韓国内外にいる貧困児童たちの支援に使われる予定だ。
ユンホは「『国際市場』を撮影しながら、両親の愛と苦労に改めて感謝しました」と述べつつ「今もたくさんの子どもたちが貧しい環境で生活していると聞きました。すべての子どもたちが夢と希望を持って成長できるように、小さな力ではありますが助けたいと思いました」と寄付の趣旨を伝えた。
財団のイ・ジェフン会長は「子ども、青少年期の子たちがよく真似して、憧れの存在と思う人気歌手や俳優さんからの助けは、分け合いの意味と価値を知らせる良い事例にもなります。それを実践してくださったユンホさんと、当財団の広報大使として活動してくれている多くのスターたちに、この場を借りてもう一度感謝をお伝えします」と感謝の気持ちを伝えた。
ユンホは12月17日(14年)に公開された映画「国際市場」で、韓国の1970年代に絶頂の人気を博していた歌手ナム・ジン役を務め、完ぺきな全羅道(ユンホの出身地である)の方言とコミックな演技をみせ、多くの観客から絶賛が寄せられている。映画は公開一週間で155万人を動員し、1日現在500万人突破を目前にしている。
スポーツソウルジャパン|編集局