【T1ST0RY in SEOUL】東方神起、10年歴史を総網羅したスペシャルライブツアーが遂に幕を開けた!
入力 : 2014-12-08 17:31:44 / 修正 : 2014-12-08 17:31:44

 

© S.M. Entertainment

 

名実ともに最強の人気を博している東方神起のスペシャルライブツアー「TVXQ! SPECIAL LIVE TOUR -T1ST0RY- in SEOUL」が12月6日~7日の両日間、ソウルオリンピック公園内にある体操競技場で開催された。


今回のソウル公演は、東方神起が韓国で約2年ぶりに臨んだ単独コンサートであり、スペシャルライブツアーのスタートを切るもので、チケットは販売と同時に全席完売になるくらい爆発的な反応が寄せられた。二日間の公演はおよそ2万4千人のファンを動員し、東方神起の熱い人気をもう一度証明した。


スペシャルライブツアーは、東方神起の10年歴史を総網羅したもので、公演タイトルである「T1ST0RY」は、東方神起の「TVXQ!」と「HISTORY」、10周年を意味する数字「1」「0」を組み合わせた造語で表現。東方神起の10年間の活動を集大成したレパートリーを収めた。


東方神起は、日本で海外アーティストとしては初めて“5大ドームツアー”と“日産スタジアム”で公演を開催し、今年はアリーナツアーおよびドーム公演で繰り広げた「東方神起 LIVE TOUR 2014~TREE~」を大盛況のうちに終え、3年間200万人という観客を動員し、日本での公演歴史を新しく塗り替えた。また今年発表した韓国7thフルアルバム「TENSE」は韓国をはじめ、海外の各音楽チャートまでを席巻した。そんな東方神起なだけに、深い意味を込めたこのスペシャルライブツアーには、世界ファンの関心が寄せられており、その開幕となるソウル公演が遂に始まった。

 

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オープニングは『Catch Me』。続いて『Double Trouble』『Rising Sun』が飾った。飛び上がるような登場とともに、ユンホとチャンミンは、これまで見せてきたパフォーマンスをアレンジしたステージでファンを魅了した。
オープニングを終えたユンホは「初めからこんなに熱い熱気が感じられて驚きました。みなさんからのたくさんの愛に、気分がとても良いです!」と述べつつ「僕たちは同じ時間を共有してきましたし、今ここに、一緒にいることがなんだか心新しく、不思議な気もします。みなさんがいらっしゃるから今の東方神起がいられます!」と感謝の気持ちを伝えた。

 

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次は「TENSE」の収録曲ステージが続いた。『その代わりに僕が(Beside)』をはじめ、『渇き』を披露しては、今回初披露となるチャンミンのソロステージ『Heaven's Day』が遂に解禁。多くの女性ファンが悲鳴をあげるシーンが見られた。
公演に先立ち、チャンミンは記者会見で「上衣脱衣のために2ヶ月間禁酒しました。スープやチゲ鍋、唐辛子とかキムチなど、塩や辛いものは食べないで体作りに励みました」と打ち明け、その成果がこのステージで公開された。R&Bテイストの甘美なボーカルで披露されるステージ。チャンミンは曲の後半に上着を脱いで、見事なチョコレート腹筋をみせ、ファンの熱狂に包まれた。

 

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雰囲気はガラリと変わり、二人の魅力的なハーモニーが際立つ『信じたくない話(How can I)』が披露。『Love In The Ice』『君の男』『Love Again』などのロマンチックな歌詞の楽曲が続いたあとは、いよいよユンホのソロ曲ステージが公開!作詞作曲、編曲に参加したロックベースのダンスナンバー『Bang』が披露された。パワフル且つカリスマにあふれる幻想的なステージは、“ダンスマ神”ユンホならではの圧巻パフォーマンスで飾られた。

 

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次は“思い出作り”をコンセプトにして、二人のメンバーはファンと一緒にまるでキャンプに行くような姿を演出した。
チャンミンは「昔の東方神起の歌を聴いていただく時間です。これらを聴きながらみなさんとの思い出を共有したいと思います」とコメント。二人は『I Believe』『My Little Princess』『You Only Love』『Tonight』『楽園』『She』をアコースティックバージョンで披露した。 

 

『You're my melody』のステージでは、ファンのみんなが起立して合唱した。またSUPER JUNIORと息を合わせたウィンタープロジェクト曲『Show Me Your Love』は、今の季節にぴったりな雰囲気を演出してくれた。

 

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華麗なパフォーマンスがもっとも大きな話題を呼んだ『Something』『Spellbound』が披露されると、公演はいつの間にか最後の一曲を残していた。クロージングは『Why?(Keep Your Head Down)』。楽曲に合わせて一斉に動くレッドオーシャンの波が実に壮観。
そしてアンコールステージでは、『TEN』『Here I Stand』『いつもそばにいるよ(Always With You)』の3曲を披露。ファンの熱い声と拍手に包まれながら、ステージをあとにした。

 

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東方神起はこのソウル公演でヒット曲および過去アルバムの収録曲、7thアルバムの全曲ステージを披露し、韓国では公開されなかった日本シングル曲『Somebody To Love』と、『Android』の韓国語バージョンを初めて披露した。メンバーそれぞれの個性を生かしたソロステージを含めて全28曲の多彩なステージを繰り広げた。
ソウル公演を大盛況のうちに終えた東方神起は、13日に台湾・台北アリーナで「TVXQ! SPECIAL LIVE TOUR – T1ST0RY – in TAIPEI」を開催し、この熱気をつないでいく予定だ。


スポーツソウルジャパン|編集局

 

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