[スポーツソウルドットコム|キム・ドンジュン記者] 30日の午後、ソウル・汝矣島(ヨイド)にあるKBSホールにて、「第49回大鐘賞映画祭」が開かれた。
本映画祭の司会者には、KBS2月火ドラマ『ウララ夫婦』で息ぴったりのコミック演技を披露している俳優のシン・ヒョンジュンと女優のキム・ジョンウンが務め、授賞式をオープニングを知らせるステージには、歌手のパク・ジニョン(JYP)が登場し、すてきな公演を披露した。
主演男優賞には、『犯罪との戦争:悪い奴ら全盛時代』のチェ・ミンシク、『光海、王になった男』のイ・ビョンホン、『フェイスメーカー』のキム・ミョンミン、『ダンシング・クイーン』のファン・ジョンミン、『折れた矢』のアン・ソンギが候補に上がった。
また、本映画祭の花でもある新人女優賞には、『建築学概論』のペ・スジ(Miss A)、『フェイスメーカー』のARA(コ・アラ)、『ダスリ』のユ・ヘジョン、『PIETA』のカン・ウンジン、『ウンギョ』のキム・ゴウンが候補に選定され、新人男優賞の候補には、『建築学概論』のチョ・ジョンソク、『犯罪との戦争:悪い奴ら全盛時代』・『近所の人』のキム・ソンギョン、『PIETA』のウ・ホン、『共謀者たち』のチェ・ダニエルが上がっている。
作品賞には、『PIETA』、『折れた矢』、『光海、王になった男』、『ウンギョ』、『ドガニ 幼き瞳の告発』などの5編が選ばれた。
〔*大鐘賞:大韓民国の映画賞。創設は1962年で、青龍賞とともに権威ある映画賞とされ、「韓国のアカデミー賞」とも称される〕