「一様に待ってくださるファンに感謝」 JYJドームツアー東京公演大盛況!12月は日本初シングル発表
入力 : 2014-11-20 16:02:14 / 修正 : 2014-11-20 16:02:14

 

© C-JeS Entertainment

 

18日から19日にまで、東京ドームにて1年半ぶりとなる待望のコンサートツアー「JYJ 2014 Japan Dome Tour ~一期一会~」が開かれた。
「あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう」という意味の“一期一会”。その想いを込めて走るJYJは、ひたすら待っていてくれる日本のファンに、もう一度格別な思い出を作ってあげた。

 

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公演二日目を控えて行われた記者会見。東京公演は18日から19日の両日間およそ10万人のファンを動員することになった。会見では、JYJが久々に会う日本ファンへの想い、ドームツアーを展開する感想を伝えた。
ユチョン:昨日ドームツアーが始まりました。すごく久しぶりのことで、これほど緊張して大丈夫かなと思うくらい緊張しました。マイクを落としてしまうほど手も震えていました。
本当に驚きました。今回の公演が実現されるまでこんなに時間が経ち、なかなかみなさんに会える機会がないのに、一様に待ってくださることが、どんな時より不思議て感謝しますし、心が暖かくなる気分です。
ジェジュン:新曲をお披露目することで、ユチョンの話のようにとても緊張しました。JYJとしてドームツアーは初めてですが、公演場にいらっしゃるファンのみなさんは、長らく僕らを愛してくださっている方々です。新しい雰囲気をお見せしますが、心だけは家族のような感じでした。
ジュンス:日本でドームステージに立つということは、毎回ときめいて良い気分になります。JYJとしてのドームツアーは、JYJにとって初めてですし、3年間一緒に活動することはなかなか難しいことでもありました。日本によく来ることもできない。それなのに、いっぱい埋め尽くしてくださって、心も体にも響く瞬間でした。もっとがんばって大阪、福岡まで無事にドームツアーを終えたいと思います。


JYJはドームツアー期間中に、日本での初シングル「WAKE ME TONIGHT」を発表(12月中)し、本格的な日本活動に乗り出す予定。
ジュンス:初めてのシングルで、ドームツアーを控えているだけに、バラードよりは盛り上がる楽曲を選びました。10曲の中で本当に慎重に考えて選んだもので、聴いて楽になりますし、日本ファンの好みを考慮しながらも僕らの音色がちゃんと出てくる、いろんなものと調和される曲だと思いました。昨日に続いて今日も披露しますが、みんなで盛り上がる曲になると信じています。


JYJにとって初ドームツアーだけに、今回の公演にはスペシャルなステージが追加。メンバーたちは「さまざまなものでセットに変化を与えました。日本公演なので、ここで有名な楽曲を数曲選んで、個人とチームに分けてみました」と期待を寄せる。


一方、ドームツアーを控えてリフレッシュするためにお休みの時間を送ったという。
ジュンス:お休みの時はタイに行ってきました。本当に楽しかった。しっかり充電してきました。
ジェジュン:トレーニングに励みました。筋肉をつけたり落としたりしましたが、今は落としている状態です(笑)
ユチョン:母と買い物に行ったり、家にいる時間が多かったです。最近は出かけることが少しめんどくさくなって、家にいる時が一番楽しいです(笑)。昔はできなかった家族との食事時間もたくさん作りましたね。


「これから迎える30代を想像してみたら?」という質問を受けては
ユチョン:ちゃんとご飯を食べて健康であってほしいです。メンバーたちもファンのみなさんも、元気な姿でよく会えるようになったら嬉しいですね。
ジェジュン:30代にはどんなことが起きるか、将来に対する不安はありますが、こうして20代も笑って振り返ってみられるだけに、30代にはまたどんな、平凡ではない時間を送ることになるか気になります。元気でいてほしいし、いつも笑顔を忘れずどんなことでも駆け抜けていきたいです。
ジュンス:空言じゃなくて本当に健康が一番大事なことだと思います。また、芸能人としてうまく継続していくことだけが、幸せだとは限らないと思うようになりました。芸能人を続けても、そうならなくても、僕たちはいつも集まって一緒にご飯もたべて、カフェでコーヒーを飲みながら会話する。死ぬまでそう生きていけたら幸いです。

 

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いよいよ開演の時間がやってきた。1年7ヶ月ぶりの再会に心臓の鼓動は異様状態。きっと昨日も今日も、みんなが同じ想いで3人を迎えたはずだ。


オープニングはJYJが2010年10月に発売した英語曲のアルバム「The Beginning」に収録されている『Empty』。一気に盛り上がる勢いに加え、2ndフルアルバム「JUST US」の収録曲『Babo Boy』『LET ME SEE』『So So』、英語曲『Ayy Girl』、1stフルアルバムの大ヒット曲『IN HEAVEN』、『見つけた』『Be The One』などを熱唱。毎回のステージが熱狂の渦となった。 

 

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日本ファンのために用意した楽曲には、SMAPの『らいおんハート』を3人で披露。ジェジュンは大先輩チョー・ヨンピルのヒット曲『歩きたい』とB'zの『ultra soul』を熱唱し、ユチョンは福山雅治の『最愛』を、ジュンスは中島みゆきの『空と君のあいだに』とAIの『Story』を持ち前の歌唱力でファンを魅了した。

 

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そしてJYJが初めて日本で発表する待望のシングル『WAKE ME TONIGHT』の初ステージが披露。ジュンスはステージを始める前に「みなさん!アゲアゲでいきましょう!」と少し落ち着いた空気に笑いを誘いながら、ジェジュンのボーカルから始まるクールなメロディーが場内に響いた。いかにもJYJらしい楽曲でスタイリッシュな振り付けが加わり、発売日が待ち遠しくなるステージに5万ファンが再び熱狂の声をあげた。

 

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ファンの声
公演の終了後、秋田から駆けつけてくれたみきこさん(46)は「ジュンスのファンですが、テレビなどではなかなか見られないから、JYJの公演があったら遠くても必ず行ってみました。彼らの公演は人生の活力の源になります。これからも日本でよく公演してほしいし、地方にある小都市にもきてほしいです」と感想を述べた。
娘のレナさん(24)は「母のおかげでJYJのことを知りましたが、今は母を超える熱血ファンになりました。JYJは流ちょうな日本語で会話ができて本当に嬉しいし、特に日本ファンが好きな曲をいっぱい歌ってくれてありがたかった。シングル発売が本当に楽しみだし、必ず買いたいと思います」と喜びの表情を浮かべた。

 

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10万ファンを熱狂させた東京ドーム公演を皮切りに、今後JYJは京セラドーム大阪(12月13~14日)、福岡ヤフオク!ドーム(12月23~24日)公演まで全6回公演を展開していく。


THE FACT|芸能チーム
 

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