映画「ビッグマッチ」に出演するイ・ジョンジェ(上)とBoAが映画のために5ヶ月間もアクション特訓を受けた。|映画スチール |
映画「ビッグマッチ」に出演するイ・ジョンジェとBoAが5ヶ月間、アクション特訓を受け、注目を集めている。
「ビッグマッチ」は悪党に拉致された兄を救うために、都心全体を舞台に繰り広げられる弟の無限疾走を描いたアクション映画。主人公であるファイターのチェ・イクホのアクションに大きな重点を置いた作品で、痛快なアクションと一般人の能力を超えるイクホのヒーロー的な姿が同映画のメインになっている。
そのため、イ・ジョンジェは、撮影5ヶ月前から基本的なアクション動きからボクシング、レスリング、複数のキック動作などを身につける練習に取り組み、実際の格闘技選手に劣らない強度の高いトレーニングを続けた。また、午前には、個人の運動で筋肉量を増やし、午後には格闘技の訓練を受けて完璧なファイターの体を作った。
イ・ジョンジェのアクションについて同映画の武術監督を務めたパク・ジョンリュル氏は「イ・ジョンジェは驚くほど訓練に熱心だった。アクション俳優としての才能が多い」と話した。
謎の“赤い天使”スギョン役を演じるBoAも早めに武術チームに合流し、週2〜3回の基礎体力トレーニングからボクシング、打撃などのアクショントレーニングを受けた。しかしBoAはこれに満足せず、個人トレーナーを雇ってボクシングのトレーニングまで受ける情熱を示したという。
普段完璧なダンス実力でステージ上を掌握していたBoAらしく、生まれ持ちのアクション才能と映画に対する情熱まで備えており、パク武術監督は「BoAは習得力に優れ、スタントさんに負けないアクション演技を見せた」と高く評価した。
イ・ジョンジェとBoA、シン・ハギュン、キム・ウィソン、ラ・ミランなどの熱演が引き立つ映画「ビッグマッチ」は来る27日に公開される予定だ。
THE FACT|キム・ガヨン記者