チャ・ノア(右)くんの実父と主張するチョ氏が、チャ・スンウォン夫妻を相手に起こした損害賠償の訴訟を取り下げた。|THE FACT DB |
自分が俳優チャ・スンウォンの息子チャ・ノアの実父だと主張したチョ氏が、これと関連した損害賠償訴訟を取り下げた。
韓国メディアの<スターニュース>は8日、チョ氏が法律代理人を通じてソウル中央地裁に訴訟の取り下げ書を提出したと報道した。
これに先立ちチョ氏は、自分がチャ・ノアくんの実父だと主張しながら、チャ・スンウォンと彼の妻イ・スジン氏を相手に損害賠償の訴訟を請求した。チョ氏は「チャ・スンウォンはノアの実父ではないのに、番組などに出演しながらまるで実父かのように発言して、私の名誉を毀損した」と主張。損害賠償金として1億100万ウォン(約1020万円)を要求した。
しかしチャ・スンウォンは、その後所属事務所のYGエンターテインメントを通じて「結婚の当時、妻には離婚した元夫との間で3歳の子供がいて、その子も一緒に家族となった」とし「その時の私の選択を後悔していない。ノアは心で生んだ息子だ」と立場を表明した。
これまで世間には、チャ・スンウォンが妻のイ氏と高校時代に出会い、出来ちゃった婚で結婚していると知られた。しかし今回、ノアくんの実父が突然起こした訴訟で、22年間も家族のために沈黙し続けてきたチャ・スンウォンの父性愛が明らかになり、多くの人々に感動を与えている。
THE FACT|キム・ハンナ記者