[まとめ] 少女時代 ジェシカ、脱退決定までの流れ
入力 : 2014-09-30 16:59:04 / 修正 : 2014-09-30 16:59:04

 

グラフィック:チョン・ヨンブ記者

 

【まとめ】
①8月6日:ジェシカのファッションブランド「BLANC」を立ち上げ
②9月11日:中国でファンミーティング開催。中国スポーツブランド「LI-NING」とコラボ商品をローンチング
③9月15日:少女時代メンバー全員が、所属事務所SMエンターテインメントと再契約を締結・関連記事が報道
④9月26日:微博(ウェイボー)にメンバーらと最後に撮影した写真とコメントを作成
⑤9月29日午前4時:ニューヨークからタイラー・クォンと仁川国際空港を通じて同伴帰国
⑥9月30日午前5時:ジェシカが微博に「事務所からの解雇連絡を受けた」とコメント作成→同日午前7時59分:ヒョヨン、サニー、ユリが中国深センで開かれる「Girls' Generation 1st Fan Party」に出席するため、仁川国際空港に到着。続いてソヒョン、ユナ、ティファニー、テヨン、スヨンが到着して、メンバー8人で出国。
⑦同日13時23分:所属事務所のSMエンターテインメントが公式立場を発表→「ジェシカ脱退&少女時代は8人体制へ」と認める
⑧ジェシカの脱退をめぐった疑惑
→タイラー・クォンとの結婚説、事実なのか?
→個人事業のためにメンバーらと葛藤があった?
→ジェシカは、過去東方神起の紛争を担当した弁護士事務所「セジョン」と会った?


「説」ではなく「事実」だった。少女時代のメンバー・ジェシカ(25)が解雇連絡を受けたという書き込みをSNSに掲載し、続いて所属事務所のSMエンターテインメントがこれを認めた。9人組の少女時代ではない、もう8人組の少女時代だ。


所属事務所側が明らかにしたジェシカの脱退理由は、“証券街チラシ”で出回っていた内容と似ている。SMは「少女時代活動に対する優先順位および理解関係が衝突する部分に、調整が足りない状況でジェシカがファッション事業を始めた。持続的な論議にもかかわらず、到底チームを維持できない状況までに至った」とジェシカの個人事業によるトラブルを指摘した。


議論の主人公ジェシカは、8月6日にファッションブランド「BLANC」を立ち上げた。そして今月11日、中国で個人ファンミーティングを開催し、現地のスポーツブランド「LI-NING」とコラボレーション商品をローンチングした。歌手活動より事業に集中したジェシカだ。


にもかかわらず、メンバーらとともに3年間の契約を更新したことが15日に報道され、ファンらには嬉しいニュースになった。26日には、微博(ウェイボー)にメンバーらと一緒に撮った写真などをあげながら友情を誇示した。2007年デビューした少女時代は、そうやって10年間、持続するかのように見えた。


しかし、ジェシカの個人的な歩みも継続した。
29日午前4時、ニューヨークから熱愛説の相手であるタイラー・クォンと静かに入国した姿が捉えられ、翌日午前5時、微博にチームから追放されたというコメントを書いた。


「今後の公式スケジュールを楽しみにしながら準備していたが、事務所と8人から今日をもって私はもう少女時代のメンバーではないという連絡を受けました。私は少女時代の活動を優先にしながら積極的に専念しているのに、正当ではない理由でこのような連絡を受けてとても困っています」という書き込みで、自分がチームから追い出されたことを知らせた。

 

ジェシカが少女時代から脱退させられた。今後ジェシカは個人活動を、少女時代は8人組となって活動する。|イ・セロム記者、ペ・ジョンハン記者

 

彼女の書き込みに対して議論が広まる中、ジェシカを除いた8人の少女時代メンバーらが、ファンミーティングのために中国へ向かった。所属事務所は午前まで沈黙を貫いたが、午後1時23分頃、「8人体制の少女時代およびジェシカの個人活動に対して継続して支援する予定」と立場を表明した。


これにより少女時代は、デビュー7年ぶりにして大きな変化を迎えることになった。9人組から8人組となって活動することとなり、ジェシカはSMと再契約を結んだ状態なため、チームではなく個人活動に臨む。違約金を払わない限り、ジェシカは今後3年間はSM所属だ。


しかし、彼女をめぐるさまざまな疑惑はまだ存在している。“チラシ”に含まれた内容通り、ジェシカがタイラー・クォンと結婚を控えているのか、ファッション事業と関連してメンバーらと葛藤があったのか、気になるところだ。これに過去東方神起の紛争を担当した弁護士に会っているという記事までが報道され、今後彼女の身の振りに疑問が残る。
ジェシカと8人組の少女時代、彼らは今後どんな道を歩むことになるだろうか。


THE FACT|パク・ソヨン記者

 

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