男性ソロ歌手として、初めてワールドツアーを果たすXIA(キム・ジュンス)。|C-Jesエンタテインメント |
[スポーツソウルドットコム|シム・ジェゴル記者] XIA(キム・ジュンス、JYJ、25)のワールドツアーが終着地を迎えた。
彼の所属事務所のC-Jesエンタテインメントは、23日、「XIAが11月30日のドイツ・オーバーハウゼンにて行われる公演を最後に、今回のワールドツアーが終わる予定だ。韓国の男性ソロ歌手として、アジアから北南米などを渡って、ヨーロッパまで上陸した彼は、今回のワールドツアーにより、韓国の歌謡史に新しい記録を残すことになる」と説明した。
XIAが最後の公演を控えているオーバーハウゼン(地名)のタービンホール(Turbinenhalle)は、世界的なバンドの「Korn」、「Motor head」、「Stone sour」などが公演を行った場所でも有名だ。
そのような会場で、アジア人としては初となるXIAの公演は、現地のメディアはもちろん、国内外の音楽界の関係者らの間でも話題になっている。
XIAは、今年の5月に正規アルバム『TARANTALLEGRA』をリリースし、ソウルをはじめ、タイ、台湾、インドネシア、上海、香港などを巡るアジアツアーを行った。その後、ニューヨーク、メキシコなどの北南米の5都市で盛況を収め、11都市で約5万5千人のファンを集めた。
今回ヨーロッパでの公演を企画した関係者は、「XIAの『TARANTALLEGRA』は、ドイツ・アジアン・ミュージックチャートで2か月間1位を記録するほど、現地での彼の人気は既に証明されている。XIAのドイツ公演は、ヨーロッパのファンにとって大きなプレゼントになるはずだ」と今回の公演に対して期待を示している。