恋人への暴行容疑を一部認めたキム・ヒョンジュンが15日、被害者に対する謝罪文を発表した。|チェ・ジンソク記者 |
歌手兼俳優のキム・ヒョンジュン(28・SS501リーダー)が暴行容疑で訴えられている中、被害者に直接会い謝罪していることが、わかった。しかし被害者側は告訴を取り下げるという意思がまだない状況だ。
キム・ヒョンジュンの恋人A氏の弁護を務めているサンアンドパートナーズのソン・ジョンムン弁護士は15日、<THE FACT>に「キム・ヒョンジュンさんが被害者に電話で謝罪し、直接会って謝罪していると聞いている。それから今日掲載された謝罪文も読んだが、要は彼が謝罪に込めた気持ちが重要だ」と伝えた。
続いて彼は「最初から被害者は、ヒョンジュンさんから真面目な謝罪があったら、どんな条件もなく告訴を取り下げるつもりだった。しかし、事件のことが明らかになって、ヒョンジュンさんの所属事務所が二人は付き合ってから間もない仲と伝え、被害者はもっと傷つかられた。ところが今回の謝罪文では、ヒョンジュンさんがそれ(2年間交際したこと)を正しくして、ある程度の真正さが感じられた」と付け加えた。
A氏は先月20日、「常習的な暴行で全治6週の診断を受けた」とキム・ヒョンジュンを告訴した。これに所属事務所は「昔から知り合ったA氏とは最近恋人関係に発展した。軽い乱闘はあったが、常習的暴行は事実ではない」と釈明している。
その後キム・ヒョンジュンは警察で事情聴取を受け、容疑の一部を認めた。
そして今月15日、彼は自身の公式ホームページを通じて「今回のことで2年間お互い信じて愛していたあの人に、精神的、肉体的にたくさん傷つけてしまい、本当に申し訳ないです。男としてやってはいけないことをしてしまった自分自身があまりにも恥ずかしいです。今回の事件は、すべて自分の過ちで起こったことですので、あの人が批難される理由は全くないです。あの人にもう一度謝罪し、あの人のご家族、知人の方々にも謝罪のことばをお伝えしたいと思います。何よりあの人が、僕の謝罪を受け止めて許してくれることを願います。今回のことをきっかけに、もっと真面目に健康に生きるように努力していきます」という謝罪文を残した。
これと関連してソン弁護士は「ヒョンジュンさんの気持ちが伝わってはいるが、被害者が告訴を取り下げると決めたわけではない。しかし、一時愛していた人を破滅させる気持ちは全くないと言っていた。状況をもう少し見守っていきたい」と説明した。
THE FACT|パク・ソヨン記者