JYJの所属事務所が、記者会見のボイコット記事について釈明した。|© C-JeS Entertainment |
JYJの台湾公演で、現地報道陣が取材を拒否したという報道が伝わっている中、所属事務所が具体的な状況を説明し、釈明した。
所属事務所のC-JeSエンターテインメントの関係者は12日午後、「現地スタッフに説明を聞いたが、ボイコットレベルの大きな問題ではなかった」と述べつつ「台湾の報道陣が、当時会見を進行する台湾司会者の発言を誤解してしまい、少しトラブルがあったようだ。写真記者の5~6人がしばらく現場を離れたが、コミュニケーション上の誤解があったことを理解し、会見は円満に終わった」と説明した。
理由は、写真記者と主催側の衝突だった。当時JYJの会見が始まると、一部の台湾記者らが写真撮影を試みたことでスタッフがこれを止めた。スタッフはフォトセッションを別に用意しているので、その時に撮影することをお願い。すると記者たちは、フォトセッションが始まったら戻ると、会見場を出ていったという。
所属事務所の関係者は「すべての写真記者らと一緒にもう一度フォトセッションを行い、公演も盛況裏に終えた」とメディアの報道に対して釈明した。
これに先立ち、韓国の芸能メディア<TV REPORT>は、<中時電子報>の記事を引用して、「またも取材陣と衝突…JYJ、台湾記者50名のホイコットで困惑」という見出しの記事を独占報道した。
一方、ソウルを皮切りに香港、北京、ホーチミン、成都に続いて台湾公演まで成功的に収めたJYJのアジアツアー「THE RETURN OF THE KING」は、来る20日、中国・上海で公演を開催する予定だ。
スポーツソウルジャパン|編集局