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グループJYJがアジアツアーの5番目の開催地である台湾で記者会見を開き、9千人の現地ファンが見守る中で、盛況裏に公演を終えた。
所属事務所のC-JeSエンターテインメントは11日の午後、「JYJは同日夜、公演を控えて現地報道陣と会い、アルバムを紹介する場を持った。会見では、3年ぶりに台湾を訪れた所感、アジアツアーでのエピソード、アルバムに込めた意味などを説明した」と伝えた。
会見でユチョンは「3年ぶりに正規アルバムを発表し、台湾に3人で来たのは久しぶりのことで気分が良いです。アジアツアーをしながらお互いが頼りになっていますし、ツアーも楽しんでいます。もう僕ら3人は、友人、家族、兄弟などのことばでは表現ができないくらい大切な存在になっています」とコメント。
個別活動でミュージカル公演にも励んだジュンスは「来るたび気分がよくなる都市です。今回は3~4ヶ月間ともにした『ドラキュラ』(ミュージカル)と別れることになりましたが、自分にとってたくさんのことを学んだ作品でしたし、意味のある時間でもありました」と答え、特別な所感を伝えた。
また、継続するアジアツアーで健康面を心配する記者の質問に、ジェジュンは「体力管理の秘訣は僕ら3人の存在です。いつも良い気持ちで準備してステージに上がります。台湾は公演するに最適な条件を揃えたところでもありますし、今夜はもっとも楽しみにしています」と笑顔を浮かべた。
会見にはMTVをはじめ、現地の有力新聞、芸能番組など約50社のメディアが参加した。報道陣たちは「新譜の完成度が高い」「JYJは音楽のみながず、ソロ活動でも成果の高いグループ」「JYJの成功的なアジアツアーを祝する」などの見出しの記事を発信。JYJの活動に熱い関心を寄せた。
会見が終わり、同日夜8時からTWTC南港展示ホールで「2014 JYJ ASIA TOUR CONCERT in Taipei‘THE RETURN OF THE KING'」が開催された。
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★9千人のファンが熱狂する台湾の熱き夜
公演中、MCタイムでJYJがコメントすると、台湾ファンらは通訳がなくても3人の話に反応した。ファンらはJYJと韓国を愛するため、ハングル勉強に頑張っていると答えた。
これにJYJは「お互い違う言語を使う人たちが、音楽と情熱で一つになり、同じ空間で共感できるということは、すごくステキなこと」と返事しながら、感謝の気持ちを示した。
特にJYJが中華圏ファンらのために用意したイーソン・チャン(陳奕迅)の『十年』を歌う時は、公演場の雰囲気も熱く盛り上がり、ファンらは感動の表情を浮かべた。
JYJは「台湾に来ておいしい料理もたくさん食べましたし、最高層ビルにも行って夜景もみました。これからもよく来ます!」と約束した。
この日JYJは、進化したパフォーマンスでファンを魅了した。2ndフルアルバム「JUST US」のタイトル曲『BACK SEAT』をはじめ、『Babo boy』『Letting Go』『Let Me See』『Letting Go』『VALENTINE』収録曲や、1stアルバムのヒット曲『IN HEAVEN』『GET OUT』などのステージを通じて、メンバーたちは幻想的なハーモニーと歌唱力を誇示し、9千人のファンらを熱狂させた。
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公演後JYJは、「幸せな公演でしたし、みなさんと疎通もできた舞台でした。気楽な気持ちで臨めた公演だったし、このような幸せ感はファンの方々が与えてくださったものだと思います。忘れられない夜になりました」と感想を伝えた。
一方、ソウルを皮切りに香港、北京、ホーチミン、成都に続いて台湾公演まで成功的に収めたJYJのアジアツアー「THE RETURN OF THE KING」は、来る20日、中国・上海で公演を開催する予定だ。
スポーツソウルジャパン|編集局