[スポーツソウルドットコム|パク・ジョンミン インターン記者] スターとなるまでは、苦労は当然なもの。
中では、同じ業界で働きながら芸能人になったり、全く関係のない職業から芸能界に入門する事例もある。
そんな気になるスターの過去を<スポーツソウルドットコム>が調べてみた。
過去に声優だった俳優のハン・ソッキュ。|スポーツソウルドットコムDB |
◆夢を叶えられた。
甘い声が自慢の21年芸歴の俳優のハン・ソッキュは、1990年、KBS声優劇会の第22話で放送界に入門した。大学で演劇映画を専攻した彼は、外見より声に自信があったため声優の道を選んだが、俳優の夢を諦めず、翌年MBCの公開採用・俳優試験に合格、演技者の夢を叶えた。
俳優のクォン・サンウと女優のムン・グニョンは、SBS「土曜ミステリ劇場」とKBS1の「TVは愛を乗せて」等の再演俳優としてデビューした。
ヨン様、ペ・ヨンジュンは、映画制作のスタッフの仕事をしていたが、ある日出演俳優が現場に来れない状況になって、その代わり出演したことがきっかけで俳優の道を歩むことになった。
歌手のキム・ジョンミン(コヨーテのメンバー)は、過去、いわゆるいけいけのダンサーだった。当時イケメンのような外見の持主だった彼は、街で逆ナンをされたとか。90年代には歌手のオム・ジョンファのバックダンサーとして活躍した。その以降、混成グループ‘コヨーテ’のメンバーとしてデビュー、芸能界に入門した。
今やワールドスターとなったピ(チョン・ジフン)は、パク・ジニョン(JYP代表)と女子歌手のパク・ジユンのバックダンサーだった。
AFTERSCHOOLの元メンバーのカヒは、BoAやカントリーコッコのバックダンサーだった。
韓流スターの代表、東方神起のユンホは、トロット(韓国演歌)歌手のヒョン・スクや天上智喜・ダナのバックダンサーだった。
今年の8月熱愛事実を認めた俳優のイ・ビョンホン(左)と女優のイ・ミンジョン(右)は、偶然のような機会により芸能界に入門した。|スポーツソウルドットコムDB |
◆偶然な機会で★となった。
俳優のイ・ビョンホンは、軍入隊を目前にして母の知人の勧誘により、公開採用・俳優試験を受け、合格した。彼の恋人であるイ・ミンジョンは、高校時代に街を歩いている中、たまたまRoo'Ra(ルーラ)のメンバーのコ・ヨンウクの目に入ってスカウトされた。その後彼女は、コ・ヨンウクのミュージックビデオに出演し芸能界デビューを果たした。
セクシー歌手の代表であるイ・ヒョリは、レストランの店員さんだったが、食事にきていた芸能企画会社の人の目に入りスカウトされた。彼女は当時も優れた美貌で、店の看板娘だったとか。
以降イ・ヒョリは、90年代に最もホットなガールズグループだったFIN.K.L(ピンクル)のリーダーとしてデビューした。
元祖“彫刻美男”俳優のウォンビンは、カーレーサーが夢だった位の車好きで、自動車整備士として働いていた。当時彼の給料は月12万ウォン(約9000円)だった。以降彼は偶然な機会で応募した俳優試験に合格、演技者となった。
女優のイ・スンヨンは、元CA(キャビンアテンダント)出身だ。当時ミスコリア大会に出戦した彼女は‘美(3位)’部門で受賞、以降芸能界にデビューした。
7年ぶりに歌手として復帰したキム・ジョンフンは、ソウル大学校・歯科医学専攻に合格したが、適性に合わないと悩んでいる中、友人らとの飲み会の場で業界の人からスカウトの提案を受け、芸能界に入門したという。