映画「海霧」が18日、観客動員数で100万人を突破すると予想されている。|映画ポスター |
13日に公開された「海霧」(シム・ソンボ監督)が一週間も経たない内に観客動員100万人を目前にしている。
18日、韓国の映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計によると、「海霧」は17日の1日で全国500のスクリーンで2446回上映され、16万6930人を集めた。これはボックスオフィス3位の記録で、これまでの累積観客数は93万1767人になった。「海霧」は青少年が観覧できない“R-18”の映画で、さらには、大ヒット中の映画「鳴梁」よりそのスクリーン数が半分にもならない。そのため、関係者らは「海霧」の順調な成績に驚きの反応を表している。
同日のボックスオフィス1位は「鳴梁」(1日観客63万4147人、累積観客1462万2638人)、2位は「海賊:海に行った山賊」(1日観客44万7161人、累積観客429万2984人)が記録した。
「海霧」は、満船の夢を抱いて出航した6人の船員たちが一寸先も予測できない海霧の中、密航者らを運ぶことになり、取り留めもない事件に巻き込まれるストーリーを描いた作品だ。
THE FACT|キム・ギョンミン記者