俳優のパク・ギウンが8日、入隊した。|イ・セロム記者 |
[スポーツソウルドットコム|オ・セフン記者] 俳優のパク・ギウン(29)が入隊した。
パク・ギウンは8日午後、韓国・忠清南道(チュンチョンナム・ド)論山市(ノンサン・シ)にある論山訓練所に入所し、4週間の基礎軍事訓練を受けたあと、義務警察として21ヶ月間服務する予定だ。
彼は去年の4月、ソウル地方警察庁所属の演劇兵科試験に志願して合格したが、スケジュールのため入隊日を延期していた。その後パク・ギウンは今年の初めに兵科を変え、改めて義務警察へ志願し、合格とともに入隊日を確定した。
所属事務所のWAVE ONエンタの関係者は、彼の入隊を控えて「パク・ギウンが静かに入隊することを希望した。訓練所では簡単なあいさつ程度で終わらせる予定だ」と伝えた。
一方、同日午後パク・ギウンは、訓練所前に集まった報道陣やファンらを迎え、「あいにく親の日(韓国は5月8日が親の日)に入隊することになりました。両親には今朝、“元気で行ってくる”という挨拶の代わり、“生んでくれてありがとう”と言ってあげました」と述べつつ、「遠いところまでわざわざ来てくださった皆さん、ありがとうございます。元気でいってきます」と感謝の気持ちを伝えた。
2005年映画「怪談 壱 病院怪談」でデビューしたパク・ギウンは、その後、「ケンカの技術」(06)、「同い年の家庭教師レッスン2」、「二人だ」(07)、「最終兵器 弓」(11)、「ネバーエンディングストーリー」(12)、「隠密にに偉大に」(13)などの映画で活躍。ドラマでは、「ただいま、婚活中!」(08)、「ラブ・トレジャー~夜になればわかること~」(08)、「恋愛結婚」(08)、「ザ・スリングショット~男の物語」(09)、「天下無敵イ・ピョンガン」(09)、「推奴(チュノ)」(10)、「黄金の魚」(10)、「ザ・ミュージカル」(11)、「フルハウス2」(12)、「ガクシタル」(12)などに出演。俳優として精力的に活動してきた。また最近は、SBSリアルバラエティ番組「心臓が跳ねる」で消防官として活躍。4月までの収録を最後に降板した。