チャ・スンウォンがセウォル号沈没事故の生存者の救援活動のために1億ウォンを寄付した。|ぺ・ジョンハン記者 |
[スポーツソウルドットコム|パク・ソヨン記者] セウォル号沈没事故が発生してから7日目、スターたちが先を争って寄付活動に乗り出している中、俳優チャ・スンウォンも1億ウォンを寄付して哀悼の意を表した。
22日、社会福祉共同募金会側は「チャ・スンウォンが同日午後、1億ウォンを寄付した」と明らかにした。関係者は「寄付金は、生存者の救援活動や被害家族のための生活必需品のサポートにまず使い、後日に遺族の代表などと協議して被害者の家族のために全額使用する予定だ」と説明した。
チャ・スンウォンの他にも多くのスターたちが寄付活動に乗り出した。ソン・スンホン、チュ・サンウク、ハ・ジウォン、オン・ジュワン、チョン・イルなどが寄付金を関連団体に伝達した。また、ソン・ヘギョ、カン・ドンウォン、ユ・アインなどが所属しているマネージメント社UAAは、救援物資を寄付した。 MBC「悪賢い離婚女」とSBS「3デイズ」は、団体名で寄付の意を示した。
一方、16日午前8時55分頃、韓国南部・珍島近くの海上で仁川を出発して済州島に向かっていた旅客船セウォル号が沈没した。同船には安山(アンサン)檀園(タンウォン)高校2年生の生徒たちと教師など476人が乗っていたことが明らかになった。22日午後3時基準で、108人が死亡し174人が救助された。残りの194人はまだ行方不明になっている。
同事故で韓国には衝撃が走り、地上波とケーブルなど多くの放送では既存の編成を代替してニュース速報が続いている。