日本ファンミーティングに参加したリュ・シウォンが、離婚訴訟中の心境を打ち明けた。|©アルスカンパニー |
[スポーツソウルドットコム|イ・ダウォン記者] 俳優リュ・シウォン(42)が日本でのファンミーティングで離婚訴訟に関する心境を打ち明けた。
リュ・シウォンの所属事務所であるアルスカンパニー側は10日、「リュ・シウォンが、先月31日と今月2日、日本デビュー10年を記念して8000人のファンと感動的な時間を過ごした」とし、この場で彼が離婚に対する心境を打ち明けたと明らかにした。
2年ぶりに開かれた今回のファンミーティングは、東京と大阪でリュ・シウォンの日本活動10年間を振り返る内容で行われた。
舞台に上がったリュ・シウォンは「久しぶりに会いましたが、みんなはそのままですね」と話し始めた後、「誰もが苦しい時期を経験しますが、皆さんもご存知のように、近年個人的なことで大変な時間を過ごしています。しかし、いつも皆さんが送ってくださる応援があって、またこのように皆さんと一緒にした10年間の大切な思い出を振り返ることができて、本当に力になります」と今の心境を明らかにした。
彼は「私を信じて待ってくださった皆様に感謝の言葉を伝えたいと思います」と涙を流した。続いて、「必ず今の困難を乗り越え、堂々と皆さんの前に再び立つことを約束します」と語った。これを見守ったファンたちも一緒に泣きながら応援の拍手を送った。
リュ・シウォンは同日、特別に製作した映像と歌を披露し、ファンと一緒にした思い出のエピソードについて話を交わした。また、自身が直接撮影した映像を紹介しながら最近の日常と思いを加減なしに打ち明け、ファンから大きな反響を得た。
一方、リュ・シウォンは、妻のチョ氏と2012年3月から離婚訴訟を繰り広げている。去る2日、ソウル家庭裁判所で弁論準備期日を行ったが、双方の意見の食い違いを埋めることができず、決裂した。
彼は離婚訴訟とは別件で、妻に対する暴行や脅迫、違法位置追跡などの疑いで刑事訴訟も受けている。彼は昨年11月に開かれた控訴審で罰金刑を言い渡されたが、判決に不服し最高裁判所に上告した。同事件の判決日はまだ確定されていない。