6日、国際格付け会社ムーディーズがLG電子の信用をBaa2からBaa3に下方修正したことが分かった。|スポーツソウルドットコムDB

 

[スポーツソウルドットコム|ソ・ジェグン記者] 米大手格付け会社ムーディーズは、LG電子の格付けを「Baa2」から「Baa3」に引き下げた。


6日、ムーディーズは、LG電子の信用格付けを投資適格等級の中で最も低い水準である「Baa3」に下方修正し、格付け見通しは「安定的」を付与したと発表した。
ムーディーズがLG電子の格下げを決定した背景には、国際市場での低市場シェアと携帯機器市場の競争激化に伴う販売単価の下落圧力が主に働いたとみられる。


ムーディーズの副社長アナリサ・ディキアラ氏は、「モバイル機器市場の競争が激しくなり、市場先行のための平均販売価格の下落圧迫が強まっている」とし、「LG電子の営業利益率が今後12〜18ヶ月の間に3〜4%の水準を下回ると予想され、これは、従来よりも一段階低いBaa3に適している数値」と明らかにした。


ムーディーズは、昨年7月30日に報告書を通じて、「マーケティング費用の増加と、市場競争の激化などの要因でLG電子の第2四半期(4~6月)の携帯電話部門の営業利益率が前期より悪化した」と指摘していた。

 

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