アイドルたちが最善を尽くして戦いを繰り広げた「アイドル陸上大会」が、今年も素敵な見どころを提供した。|MBC「アイドル陸上大会」

 

[スポーツソウルドットコム|イ・ゴンヒ記者] 韓国のお正月(旧)の代表番組に位置付けられたMBC「アイドル陸上・アーチェリー・フットサル・カーリング選手権大会」(以下、アイドル陸上大会)が今年も新たな“陸上アイドル”を排出した。アイドルたちは勝敗に関わらず、ベストを尽くすプレーでファンに素敵なお正月をプレゼントした。


30日と31日の2回に分けて放送された「アイドル陸上大会」は、素敵な対決でいっぱいだった。アーチェリーを含めて、高跳び、男女60mランニング、400mリレーで構成された陸上と、男子アイドルたちの自尊心対決であるフットサル、初めて行われたカーリングまでたくさんの見どころで視聴者たちを喜ばせた。
最も印象的な姿を見せたアイドルは、高跳びでの新記録を含めて、60mランニングとフットサルで金メダルを獲得し、400m混成リレーで銀メダルを手に入れた、BTOBのミンヒョクだった。彼はMVPでも選ばれた。


しかし、ミンヒョクだけでなく、すべてのアイドルスターたちは怪我の心配にも全力を尽くした。ランニング種目では、フィニッシュラインの辺りに建てられたマットに強くぶつかるほど、早いスピードを出したし、フットサルの試合では、控え目のない全力プレーが目撃された。ガールズグループのメンバーたちは、寒い氷上競技場でも円の中にストーンを入れるために、カーリングに集中した。

 

手に汗を握る名勝負を演出したフットサルや陸上などでアイドルたちは全力を尽くして試合に臨んだ。|MBC「アイドル陸上大会」

 

アイドルたちは、すべての競技が終わった後に行われた授賞式で、優勝したBチームにお祝いの拍手を送り、温かく「アイドル陸上大会」を仕上げた。長い時間に渡って収録された大会を最後まで見守っていたファンたちは、応援するチームが金メダルを取れなくても、歓声と応援の声を上げた。


「アイドル陸上大会」は、今年ですでに8回目を迎えた。毎年、参加者の負傷と編集の問題で好き嫌いが分かれたが、アイドルとファンが一緒にするお祭りの一つとして位置づけた。今年もアイドル200人余りが出演して、熱を帯びた戦いを繰り広げることで、最善を尽くし応援してくれたファンたちの心に応えた。

皆が最善を尽くしただけに、勝敗は重要なものではなかった。アイドルたちが身を惜しまない闘魂と情熱、そしてファンのための愛で、お正月にエキサイティングなスポーツ対決を繰り広げるだけで十分に大きな意味があった。皆が金メダルを取ることはできなかっただが、素敵な見どころを披露したすべてのアイドルたちには拍手を受ける資格があった。皆がMVPだった。

 

  • (1/20)
  • Editor’s Choice
  • TOP10
  • Keyword News
  • FAN N STAR TOP10