在日本神奈川県韓国人連合会の新年会が２５日、開かれた。

[スポーツソウルジャパン｜編集局] 横浜市中区福富町で事業を営むニューカマー韓国人経済人が中心となる、“在日本神奈川県韓国人連合会”（以下、神奈川県韓人会）の新年会が２５日、開かれた。

神奈川県横浜市にある民団神奈川本部ビルで開かれた同新年会には、神奈川県韓人会の初代会長、徐允錫氏をはじめ、各地の韓人会代表者や駐横浜韓国総領事、民団神奈川関係者ら約１００人が参加し、昨年６月に創立した同神奈川県韓人会の初の新年を祝った。

在日本神奈川県韓国人連合会の徐允錫（ソ・ユンソク）会長。

徐允錫（ソ・ユンソク）会長は挨拶で、「創立して半年という時間が経った。これから、やらなければならないことがたくさんあるが、たくましい馬のように前を向いて走っていく」と今年の覚悟を語った。また、「2014年の最初の目的は、横浜にコリアタウンを作ること」と明らかにした後、「様々なイベント開催や祭り、地域と親和できるボランティア活動を通じて“コリアタウン”の成功的な定着に取り組んでいく」と“コリアンタウン作り”に邁進する方針を関係者や来賓に述べた。

在横浜大韓民国総領事館の李壽尊（イ・スジョン）総領事。

祝辞に立った在横浜大韓民国総領事館の李壽尊（イ・スジョン）総領事は、「設立してから6ヶ月に過ぎない神奈川韓人会がすでに周りから良い評価を得ている」と称賛した。李壽尊（イ・スジョン）総領事は、民団などと良好な関係を維持し、コリアンタウンづくりに積極的に乗り出す同団体の姿を取り上げながら、「今後も神奈川県に住んでいる韓国人のため、在日韓人社会を導いていく中心的な役割を果たしていくことに期待する」と期待感を示した。

在日本大韓民国民団神奈川県地方本部の金利中（キム・リジュン）団長。

同席には在日本大韓民国民団神奈川県地方本部の金利中（キム・リジュン）団長、在日本韓国人連合会の李玉順（イ・オクスン）会長や具哲（ク・チョル）理事長、趙玉済（チョ・オクジェ）常任顧問も出席して神奈川県韓人会の新年の船出を一緒に祝した。

在日本韓国人連合会の李玉順（イ・オクスン）会長。

在日本韓国人連合会の具哲（ク・チョル）理事長。

在日本韓国人連合会の趙玉済（チョ・オクジェ）常任顧問。