2013 年 1 月に開催された「話してみよう韓国語」。|©「話してみよう韓国語」東京・中高生大会 実行委員会 |
[スポーツソウルジャパン|編集局] 駐日韓国大使館の韓国文化院が、中高生を対象とした韓国語スピーチ大会「話してみよう韓国語」の東京・中高生大会を2014 年 2 月 2 日(日)に開催する。(場所:駐日韓国大使館 韓国文化院 2 階ハンマダン・ホール)
“韓国語、話せば未来が見えてくる”をコンセプトにした本行事は、すでに過去4回にわたって開催済みだが、第5回目となる今回も120人以上の応募者が殺到!昨年来より日韓関係の冷え込みが不安視されているが、その一方で韓国ドラマやK-POPをきっかけに韓国語や韓国文化に高い関心を持つ若年層が飛躍的に増えていることが窺える。
入場自体は無料で、誰にも観覧可能になっている。今大会に出場する中高生たちが語学を通じて韓国文化への理解を深め、次世代の日韓交流の担い手に成長するのを目標にしている。
2013 年 1 月に開催された「話してみよう韓国語」。|©「話してみよう韓国語」東京・中高生大会 実行委員会 |
【開催の背景・趣旨】
“韓国語での表現を楽しむ”ためのスピーチ大会「話してみよう韓国語」(駐日韓国大使館韓国文化院主催)は一昨年で 10 回目という節目の年を迎え、2013 年 1 月の前回大会は韓国の地上波テレビ局 MBCのニュース番組や、聯合ニュースなど韓国内のマスコミでも紹介された。今回は、2013 年 12 月から 2014 年 2 月にかけて、全国 9 都市で開催。一般から大学生・中高校生まで幅広い年代の韓国語学習者が出場している。
開始当初より、同スピーチ大会では、韓・日の青少年交流を促進する事業の一環として「高校生部門」を設けている。実際に日本の文部科学省によると、韓国語を教える高校は日本全国で420 校(2009 年時点)で、この 10 年間で 3.2 倍に増加。大学でも 09 年度は 450 校で、01 年度の1.6 倍に増えており、対立が続く政治をよそに日本国内では隣国との「対話」を臨む熱が高まっていることが窺える(「朝日新聞」2012 年 11 月 29 日付より)。
こうした状況を踏まえ、関東エリアの中高生たちに、韓国語での表現を“楽しんで”もらうべく、東京大会は 2010 年度より「中高生大会」と「大学生・一般部門」に分けて開催。「中高生大会」は、駐日韓国大使館 韓国文化院と、有志による実行委員会(審査委員長兼代表:李允希/東京成徳大学教授、実行委員長:茂木玖美)が独自に企画・運営する、手作り感覚のイベントとしてリニューアルした。
【大会実施要項】
◆行事名称:「話してみよう韓国語」東京・中高生大会 2014
◆日時:2014 年 2 月 2 日(日)会場 12:00、開始 12:30(予定)※閉会後、懇親会もあり
◆場所:駐日韓国大使館 韓国文化院 2 階ハンマダン・ホール
(東京都新宿区四谷 4-4-10)
◆主催:駐日韓国大使館 韓国文化院
「話してみよう韓国語」東京・中高生大会 実行委員会
◆共催:駐日韓国文化院 世宗学堂、JAKEHS
◆助成 : 公益財団法人 韓昌祐・哲文化財団
◆運営協力
INFINI JAPAN PROJECT LTD.
◆協賛(確定分、50 音順)
(株)学研教育出版、(株)高電社、医療法人社団青松会 溝の口ステーションビル歯科、(株)トランネット、日韓友好協会(株)、NPO 法人 Heart Bridge、(株)毎日エデュケーションほか
※詳細 URL
http://www.koreanculture.jp/korean_speaking_2013_tokyo_student.php
https://www.facebook.com/events/1395424360707263/
【大会実施要項】
(1)スキット部門 (制限時間 3 分)
全国共通の部門。指定の台本を暗記し、2 人 1 組で韓国語の発音や表現力を競う。成績優秀者には、賞状および各種豪華賞品が授与される。
(2)フォトメッセージ部門 (制限時間 2 分)
東京・中高生大会独自の部門。指定の 5 枚の課題フォトの中から 1 枚を選び、その写真に合う韓国語のメッセージを創作し発表する。詩、エッセイ、寸劇などジャンルは問わない。成績優秀者には、賞状および各種豪華賞品が授与される。
(3)ステージアトラクション部門(制限時間 10 分)
東京・中高生大会独自の部門。韓国に関係のあるパフォーマンス(歌・ダンス・バンド・伝統芸能など)を発表する。※この部門は審査の対象になりません。
【今大会の応募校一覧 ※順不同】
※上記(1)スキット部門と、(3)ステージアトラクション部門は応募者多数につき、審査員によってテープによる事前審査および抽選を行い、応募者に通知したします。事前審査の結果に関するお問い合わせには、誠に恐縮ですがお答えできかねます。何卒ご了承くださいますよう、お願いいたします。
◆東京都
武蔵中学校、鈴々森中学校、目黒区立第 4 中学校、蒲原中学校、高砂けやき学園高砂中学校、創価中学校、府中市立第 5 中学校、私立駒澤大学高校、川村高校、麹町学園女子高校、香蘭女学校高等科、関東国際高校、東京学芸大学付属国際中等教育学校、創価高校、頌栄女学院高校、私立神田女学園高校、都立世田谷総合高校、都立日比谷高校(以上 18 校)
◆神奈川県
日本女子大学附属高校、神奈川県立金沢総合高校、神奈川県立横浜緑園総合高校、神奈川県立白山高校、神奈川県立横浜清陵高校、神奈川県立大和西高校、神奈川県立神奈川総合高校、神奈川県立横須賀明光高校、関東学院高校、慶應義塾湘南藤沢高等部、神奈川県立津久井浜高校(以上 11 校)
◆埼玉県
淑徳与野高校(以上 1 校)
◆千葉県
八千代松陰高校、千葉県立成田国際高校、二松学舎付属柏高校(以上 3 校)
◆静岡県
静岡英和女学院高校(以上 1 校)
【この件に関する問い合わせ先】
合資会社アンフィニジャパン・プロジェクト内「話してみよう韓国語」
東京・中高生大会 実行委員会(担当:南谷、水科)
TEL:03-3463-2421
E-mail:lets_speak_korean@infini-jp.net
駐日韓国大使館 韓国文化院(担当:清水)
TEL: 03-3357-5970
E-mail:c-class@koreanculture.jp