歌手のキム・ジフンさんが１２日、自ら命を絶った。写真は、故キム・ジフンさんの葬儀場の様子。｜ナム・ユンホ記者

[スポーツソウルドットコム| eニュースチーム] 歌手キム・ジフンさんが12日、自ら命を絶った。

1990年代の歌謡界を風靡した故キム•ジフンさんの人生は、華やか端に一瞬にして崩れた。
1994年混成グループTwoTwoでデビューした彼は、1stアルバム「１と1/2」 、2ndアルバム「浮気な女」が相次いで大ヒットし、スターとなった。しかし、TwoTwoは、1996年に突然解散。回復の足場を狙っていたキム・ジフンは2000年にDukeで歌謡界に復帰した。以後キム・ジフンは、気の利いた話術でバラエティでも高い人気を集めた。
しかし、2005年、覚せい剤波紋に巻き込まれた。そうするうちに2007年10月、子供が生まれたあと、5歳年下のイさんと2008年6月後半に遅れた結婚式を挙げた。
しかし、幸せだった家庭は、キム・ジフンは麻薬中毒で再び崩壊した。彼は2009年12月麻薬類であるエクスタシー投薬疑いで起訴され、懲役10月と執行猶予2年を言い渡された。

不幸は尾を噛んで続いた。結婚2年6ヶ月ぶりの2010年11月キム・ジフンは妻と協議離婚し、妻と出演した放送はもちろん、カムバック作品で議論されたミュージカルでも降板することになった。キム・ジフンは、2010年雑誌＜女性中央＞とのインタビューで、「実は妻が巫病だったため、それを克服できず、離婚することになった」明らかにして、もう一度話題の中心に立った。
 

一方、キム・ジフンの入棺式は13日午後3時、サムスンソウル病院葬儀場で行われ、出棺は14日午後9時30分に行われる。故人の遺体はソウル追慕公園で火葬された後、京畿道（キョンギ・ド）盆唐（ブンダン）にあるスカイキャッスルに安置される。