2日午後3時55分、現代製鉄の唐津(タンジン)工場で事故が発生し作業員1人が死亡した。|スポーツソウルドットコムDB

 

[スポーツソウルドットコム|ソン・ヒョングンインターン記者] 現代製鉄の唐津(タンジン)工場で再び死亡事故が発生した。先月にもガス漏れで1人が死亡し、8人が負傷したことがある。


警察によると、2日午後3時55分、韓国中部の唐津市にある現代製鉄の唐津工場内の鉄筋製鋼工場の屋根で定期的な安全点検を行っていたノ氏(38、現代総合設計)が20mの床に墜落して死亡した。
事故当時にノ氏は構造の検査のために屋上で移動していた。しかし工場の屋根の天板に穴ができて下に墜落したという。


ノ氏が所属した現代総合設計は、2001年4月、現代建設から分社した建築設計、構造設計、安全診断、施設維持管理を専門とする会社。警察は会社関係者らに正確な事故経緯を調査している。


一方、現代製鉄の唐津工場では今年だけで3回も人身事故が起きた。先月26日には、工場内のグリーン電力発電所でガスが漏れて作業員ヤン氏(51)が死亡し、8人が負傷した。また、今年5月には現代製鉄C地球の電炉製鋼工場の保守作業をしていた下請け業者の従業員イ氏(32)など5人がアルゴンガスで窒息し死亡する事故が発生した。

 

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