29日午前、ソウル中央地裁で開かれた控訴審宣告公判で、罰金700万ウォンを命じられたリュ・シウォンが、最高裁に上告する意思を示した。|イ・セロム記者

 

[スポーツソウルドットコム|ソン・ジヨン記者] 「あきらめません!」
控訴審宣告公判で、罰金700万ウォン(約67万円)を命じられた俳優リュ・シウォン(41)が拳を握って、最高裁に上告する意思を示した。


リュ・シウォンは29日午前、ソウル・瑞草区(ソチョ・グ)にあるソウル中央地裁で開かれた控訴審宣告公判で、「1審での刑は決して重くでも、軽くでもない」という理由で、1審と同様に罰金700万ウォン刑を言い渡された。
同日リュ・シウォンは、裁判長に入って終始固い表情で裁判所の宣告理由を真剣に聞いた。弁護人、知人らと一緒に登場したリュ・シウォンの痩せた顔が目を引いた。


イ・ジョンオン裁判長は、罰金刑を宣告した理由を説明しながら、「妻を位置追跡装置で監視したことを反省せず、続けて相手の誤りだけを話すのは言い訳に過ぎない。リュ・シウォン自分が、どのように良い父親になろうとしたのかを考えてみるのはどうか」とリュ・シウォンを叱った。裁判長の言葉が終わると、リュ・シウォンはため息をついて頭を下げた。20分以上行われた裁判が終わると、リュ・シウォンはトイレに入ってしばらく出てこなかった。
トイレから出てきたリュ・シウォンは、1階で待機していた取材陣のインタビュー要請に淡々とした表情で応じた。リュ・シウォンは「裁判結果に満足しないのか」という質問に、「絶対にあきらめない」と短く回答した。


同日、裁判所は、妻への暴行・脅迫や違法位置追跡機器の設置などで懲役8月(1審)を言い渡された俳優リュ・シウォンに対する、被告人及び検査の控訴を棄却した。裁判所は1審の判決をそのまま適用して彼に罰金700万ウォンを宣告した。


一方、リュ・シウォンは2010年に知人の紹介で出会ったチョ氏と1年余りの熱愛あげく結婚した。そのあと3ヶ月だげで娘を得たが、円満な関係が維持できなくなり、結婚1年8ヶ月後の昨年4月から離婚調停を申請した。離婚調停の段階で合意点を見つけられなかった二人は、現在離婚訴訟を進めている。

 

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