PSYが『江南スタイル』でビルボード全米総合チャート2位にランクされた。|提供 YGエンターテインメント

 

[スポーツソウルドットコム|イ・ヒョンギョン記者] “PSYはアメリカで新しい記録を達成する最初の韓国人となるのである”


先日21日に放送されたMBCスペシャル‘PSY GO!今は江南スタイル~!’で、彼のアメリカ内のマネージメントを担当しているスクーター・ブラウンはそう語った。
そしてPSY(サイ、本名はパク・ジェサン、35)は、その話を現実にさせた。


PSYの『江南スタイル』は26日(現地時刻)、世界最高の権威を誇るビルボード全米総合チャートで2位に名をあげた。
ビルボード・マガジンのビルボード・ビーズは同日、『江南スタイル』がメインチャートの“Hot 100”で2位を記録したと発表した。
1位は、人気ロックバンド‘Maroon 5’の『One more night』が獲得した。


しかしビルボード・ビーズは、ランキング発表と共に、「江南スタイルが馬ダンスを披露するミュージックビデオにより弾力が加われ、ロケットのように11位から2位にいっきに上がった。デジタル部門では高い評価が得られ、現在1位の座を狙っているところだ」と説明、PSYの韓国音楽市場で初の全米総合チャート1位の可能性を予告した。
韓国の歌手が118年歴史のビルボード・チャートで1位になる日が目前であることだ。これは韓国歌手は勿論、アジア歌手の中でも誰も出来なかったことだ。

 

PSYの姿がビルボード・ホームページを飾っている。|ビルボード・ドットコム キャプチャー

 

更に『江南スタイル』のMVはアメリカは勿論、イギリス、ヨーロッパ、ブラジル、南米などの30カ国のiTuneチャートで1位、Youtubeでは照会観覧数が3億件(現在約2億9千万件)を目前にするなど、大記録を更新しているところだ。


これだけではない。最近アメリカを訪問したPSYは、NBC看板番組である‘Today Show’、‘Ellen Show’等にも出演し、AP通信をはじめ、アメリカの諸有名メディアとのインタビューが行われる程、世界的な人気を証明した。
これにアッシャー、レオナルド・ディカプリオ、パリス・ヒルトンとパーティを楽しんだというプライベートニュースが絶えなく、彼の一挙手一投足が話題を呼んだ。


またPSYは、これから本格的なアメリカ進出のためジャスティン・ビーバーの所属事務所として有名なスクーター・ブラウンプロジェクトとマネージメント契約を締結し、世界的なレコード会社ユニバーサル・ミュージックともリリース契約を結んだ。
来る11月にはアメリカで新しいシングルをリリースする予定だ。

 

ジャスティン・ビーバーのマネージャであり、PSYのアメリカでのマネージメントを担当するスクーター・ブラウンがPSYの今後の活躍を予告している。|MBCスペシャル・番組キャプチャー

 

このニュースに対し、多くのネチズンらは、「ビルボードの頂点が目の前だ。後はMaroon 5を超えればなれる」、「韓国の歌手がビルボードチャートで2位をするなんて信じられない。PSYは最高だ」、「彼の人気がどこまで広まるのか想像がつかない。本当に素晴らしい」などの熱い反応をみせている。


彼は現在韓国に帰国しており、国内でのコンサートやイベント・行事等の日程を行った後、10月の中旬頃アメリカに向かう予定だ。

 

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