JYJのジェジュンが、1stフルアルバム「WWW(Who, When, Why)」を発売した。|© C-JeS Entertainment

 

[スポーツソウルジャパン|編集局] JYJのジェジュンによる待望の1stフルアルバム「WWW(Who, When, Why)」が、遂にベールを脱いだ。


計13曲が収録されたジェジュンの1stアルバム「WWW(Who, When, Why)」は29日正午、リード曲『Just Another Girl』の公開とともに、本格的なアルバム活動へエンジンをかける。
リード曲『Just Another Girl』は、*ブリットポップ(Britpop)風の*グランジ (Grunge)ジャンルを追及した楽曲で、大衆性が高いという評価だ。
〔ブリットポップ(Britpop):1990年代にロンドンやマンチェスターを中心に発生したイギリスのポピュラー音楽ムーブメントである。ブリティッシュ・インヴェイジョン、グラム・ロック、パンク・ロックなど、イギリスのロック黄金期の影響を受けたバンドが多くデビューし、イギリス音楽界を盛り上げた〕
〔グランジ (Grunge):ロック音楽のジャンルのひとつ。「汚れた」、「薄汚い」という意味の形容詞 "grungy" が名詞化した "grunge" が語源。1990年代にアメリカ・シアトルを中心に興った潮流であり、オルタナティヴ・ロックの一つに位置づけられる。ニルヴァーナやパール・ジャム、サウンドガーデンといったバンドがメジャーシーンで成功を収めたことで、ヘヴィメタルが席巻していた当時のアメリカのロックチャートを塗り替え、世界的なブームとなった〕


これに先立ち、15日に先行公開されたバラード曲『日差しの良い日』は、ジェジュンとNoelのイ・サンゴンによる甘くて感性的な声が、この秋にぴったりな音色で大きな人気を集めた。そして『日差しの良い日』に続き、2番目の先行公開曲となった『Butterfly』は、雰囲気をいっぺん変えて強烈なテンポを生かしたロックになり、音楽ファンからたくさんの関心が寄せられた。


1stフルアルバム「WWW」のコンセプトをロックに挑んだジェジュンは、大衆性を加味するためにさまざまなミュージシャンらとコラボを試み、韓国人気ロッカーのユン・ドヒョンをはじめ、Noelのイ・サンゴン、シンガーソングライターのハ・ドンギュン、BEASTのヨン・ジュンヒョン、そしてGlayのTAKUROなど、実力派アーティストたちが力を加えた。
音楽のみならず、ビジュアルにもそのクオリティを高めた。ジェジュンは自分の真っ白な肌がいっそう際立つ金髪に変え、強烈なアイラインと華麗なタトゥーでカリスマあふれるルックスに変わった。またアルバムのジャケ写やミュージックビデオでは、夢幻的ながらもセクシーなイメージを全面に出し、多くのファンを絶頂のビジュアルで魅了している。


一方、ジェジュンは、1stフルアルバム活動中に音楽番組などには出演せず、コンサートのみで活動をする予定だ。来る11月2~3日にソウル・COEXでアジアツアー「2013 Kim Jae Joong 1st Album Asia Tour Concert」を始め、同月15~16日は横浜でのコンサートを皮切りに海外公演に乗り出す。
さらに、11月7日午後3時から中国のWeibo、同日夜8時からは日本のLINEを通じてファンとのチャットができるグローバルファンイベントが行われる。チャット時間は各国約1時間を予定しており、その後0時からはヨーロッパのファンらとチャットで会う。

 

 

 

 

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