故パク・ヨンハさんの貯金や遺品などを横領しようとした元マネージャーのイ氏に、懲役1年に執行猶予2年が求刑された。|スポーツソウルドットコムDB

 

[スポーツソウルドットコム|ソン・ジヨン記者] 故パク・ヨンハさんの貯金や遺品などを横領しようとした元マネージャーのイ氏に、懲役1年に執行猶予2年が求刑された。


先日16日、ソウル中央地方法院(裁判所)では、私文書偽造及び詐欺未遂などの容疑で不拘束起訴されたイ氏に対する結審公判が開かれた。検察によるとイ氏は、故人が自から命を絶ち、その一週間後の2010年7月、東京の某銀行で自分が管理していた故人の印鑑を利用して、約2億4000万ウォン(約2200万円)を引き落とそうとしたが、未遂にとどまった容疑を受けている。
当時パク・ヨンハさんの死亡ニュースを接した銀行職員が預金支給を断り、貯金を引き落とせなかったイ氏は、すぐソウル・江南(カンナム)にある故人の所属事務所ヨナエンターテインメントで、会社所有のパク・ヨンハさんの写真集40冊(720万ウォン相当)をはじめ、約2,600万ウォン(約230万円)相当のアルバム、写真、カメラなどを窃盗した容疑も摘発された。
この日裁判でイ氏は窃盗容疑について「会社のものだと思ったため、窃盗したわけではない」と主張。続いて故人の貯金を引き落とそうとしたことは、「詐欺を働くつもりだったら、当時パク・ヨンハの日本事務所の銀行伝票が入っている封筒をおいてくるはずがない」と抗弁した。
また「貯金を横領したのではなく、マネージャーとして使える権限があり、写真集やアルバムは遺品を整理しながら、それまでの情を思って所蔵したいと思ったからだ」と犯行を否定した。


イ氏は現在、Jエンターテインメントの室長として活動していると知られ、新人アイドルの広報を努めており、韓国の各音楽番組の収録現場にも顔を出している状況だ。

 

 

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