シン・スンフンが4年ぶりに発表する3thミニアルバムで23日、カムバックする。17日には先行公開曲『私はとても変わったよ(原題)』を公開する。 |©ドロシーミュージック

 

[スポーツソウルドットコム|パク・ソヨン記者] 去る5月、“歌王”チョー・ヨンピルが10年ぶりに帰ってきて歌謡界を強打した。韓国の各種の音源チャートは"歌王"の歌でざわめき、彼のショーケースやコンサートなどには歌王の新曲と昔のヒット曲を楽しむためのファンでいっぱいになった。歌王に続き、今度は“バラードの皇帝”シン・スンフンがやってくる。歌手シン・スンフン(47)が4年ぶりに三番目のミニアルバム「GREAT WAVE」でカムバックを控えている。

シン・スンフンは15日、数多くの取材陣の前で新曲を公開した。|©ドロシーミュージック

 

シン・スンフンは15日、ソウル新沙洞(シンサ・ドン)のワールドポップスでパーティーを開き、新しいアルバムに収録された6曲を公開した。ミニアルバムだが、新曲5曲に前のアルバムで収録された4曲が加えられ、9曲が盛り込まれた豊かなスペシャルアルバムになった。
新アルバムについてシン・スンフンは、「前に出した2つのミニアルバムで学んだことを反映したのが今回のアルバムだ。新しいジャンルに挑戦するよりも、2枚のアルバムを出しながら経験したことを加えた」とし、「今後20年も音楽をするつもりだが、中間点検が必要だった。アルバム3枚に6年という時間がかかったが、一生音楽をしたい僕には長くないし、惜しくない時間だった」と説明した。

 

シン・スンフンの今ニアルバムのタイトル曲は『Sorry』だ。シン・スンフンが作曲した曲で、ピアノやチェロ、エレキギターが調和したブリティッシュ・ロックのジャンル。シン・スンフンの濃厚な声と切ない感じのメロディーが印象的だ。

シン・スンフンは、「この曲が前に出した2枚のアルバムを最も適切に反映したもの」とし、「6年というミニアルバムのプロジェクト期間中、最も満足した歌だ。ミキシングを4回もしたし、歌詞も5回以上修正した。すべての面で気を使った歌だ。」と自信感を見せた。

 

シン・スンフンは初めてラッパーとコラボレーションをした。Dynamic DuoのCHOIZAが彼の最初のラップのパートナー。|©ドロシーミュージック

 

この曲に先立って17日午後12時には、Dynamic DuoのCHOIZAと息を合わせた『私はとても変わったよ』を先に公開する。『私はとても変わったよ』は、ジャズ的な要素のピアノとヒップホップリズムが出会った曲で、既存のシン・スンフンの音楽では見られなかった新しい試みだ。シン・スンフンは、デビュー23年ぶりに初めてラッパーとコラボレーション作業をし、すでにファンの期待を集めている。

 

4年ぶりにミニアルバムを発表しカムバックするシン・スンフンは、23日にショーケースを開き、来月9日にはコンサートを開催する予定だ。|©ドロシーミュージック

 

4年ぶりのカムバックであるだけにシン・スンフンは、ファンのためのコンサートも準備した。来月9日、ソウルのオリンピック公園体操競技場で自分のブランド公演である「THE シン・スンフンSHOW」を開く。このコンサートで彼は、新曲と既存曲を熱唱しファンに深い感動をプレゼントする予定だ。
新曲の音源がすべて発表される23日にはオリンピック公園Kアートホールでショーケースも開催する。フレンドリーでリラックスした雰囲気の中で「シン・スンフン カムバック GREAT WAVE」というショーケースを開き、彼の歌とトークをファンにプレゼントする。このショーケースは、Mnetを通じて韓国はもちろん日本でも生中継される予定だ。


シン・スンフンは、「一生音楽をする僕だから、それからも20年を歌わなければならない。そのような点でチョー・ヨンピルさんが今年アルバムを出して良い成果を上げたのが、僕にとって非常に大きな力になった」とし、「“旧世代歌手の終わりだ”という話も聞いたが、今回のアルバムは自信がある」と拳を握った。
 

 

 

 

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