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[スポーツソウルジャパン|編集局] ドラマ「ドリームハイ」「太陽を抱く月」、映画「10人の泥棒たち」「隠密に偉大に」など、数々のヒット作で今や韓国で国民的人気を誇る俳優キム・スヒョン(25)が先日5日、東京後楽園にある東京ドーム・シティホールで、ファンミーティング「“always KIM SOO HYUN”2013 autumn in Japan」を開催した。


現在韓国で人気爆発中のキム・スヒョンは、今年6月に日本公式ファンクラブ“always KIM SOO HYUN”を発足し、同時に日本初ファンミーティング「Kim Soo Hyun 1st Japan Fan Meeting 2013」を開催。チケットが即完売となったそのイベントは大きな話題を呼び、多くのファンの皆さまから第2弾を熱望されていたことから、わずか3ヶ月後に東京と神戸の2ヶ所での開催が実現された。


★「Dreaming」を披露するスヒョンに、ファンはDreamのような時間を迎える
本格的なファンミーティングが始まる前、スヒョンのフィルモグラフィがひと目で分かる作品、CM映像などが流れると、ファンの気持ちはいっそうウキウキ。
そして約束の時間になると、ドラマ「ドリームハイ」の劇中歌である『Dreaming』を歌いながらスヒョンが登場した。
スマートなブラック系スーツ姿で登場したスヒョンは、ファッショニスタらしい面貌を誇示しながら、プロの歌手顔負けの歌唱力を自慢。歌が終わると
「みなさん、これは大変ですね~」と準備してきた日本語で、歌のステージが大変だったことをかわいらしくねだるスヒョンは、「キムです!どうぞよろしくお願いします!」と挨拶した。
ここでMCの古家さんから「歌がお上手ですね」と言われると、スヒョンは「うわっ!」とのけぞり。
そしてここから質問ラッシュが始まる。


Q:日本で4回目になるファンミーティングですが、どんなお気持ちですか?
スヒョン:はい、思ってたより早く来ることができて嬉しいです。(ここで通訳士が日本語で訳すると、スヒョンは、まるで自分が日本語をしゃべるように真似して、ファンを笑わせた)
Q:最近、韓国でドラマや映画出演以降、いろんなリサーチで上位にランクされましたが、中でも一番気に入ったのは何ですか?
スヒョン:みんな満足していますけど、歴代の王様の中で“もっともセクシーな王様”で1位になったことが一番(これは日本語で一番という)です。
実は7月に、裏内緒っで東京にきました。二日間だったですけど、これはすごい秘密ですが、渋谷の109で買い物したんです。


Q:映画「隠密に偉大に」が韓国で大ヒットしましたね。
スヒョン:いや、それほどでもありません。
Q:「ドリームハイ」「10人の泥棒たち」すべてヒットしましたね。
スヒョン:ありがたい限りです。
Q:自分の性格と近いキャラクターはありましたか?
(ここでファン一同、“ドリームハイ!”と叫ぶと)
スヒョン:みたいですね!(笑)
Q:これからどんな挑戦をされたいですか?
スヒョン:演技的な挑戦ですかね?今回のドラマでは教える役を務めますが、誰かを教えたことがなくて、だから知っているふりをするより、教えようとする姿をお見せするために練習しているところです。それからすごく長くいきてきた人を表現する、重厚なキャラクターなので、こうした挑戦をしています。


Q:今回の来日で何か、おいしいものは食べましたか?
スヒョン:実は今日、とん…かつ?日本に来ると、実は4ヶ月前に開店したラーメン屋さんがありましたけど、潰れていました。だから業態を変えたんです。また麺ですけど、期待してよろしいです。
Q:前はチーズラーメンでしたっけ?(笑)
スヒョン:(照れながら首を垂れる)はい…
Q:今日もしますか?
スヒョン:今日はいいものです!
Q:では、スヒョンさんが作る料理コーナー!用意しましょうか!


★ビビン麺はお好きですか?
食卓の上に、“ビビン麺”という韓国のインスタント麺がおいてあると、スヒョンは戸惑う表情をみせながら、「すみません…実はこれ、インスタントなんです…だけど僕は好きです」とコメント。


Q:ビビン麺の魅力って何ですか?
スヒョン:ビビン麺は深い味がします。
ここでは抽せんで3人を選び、スヒョンが作ったビビン麺を食べてもらうことになった。


ビビン麺を作る間、材料で使うキュウリを切るのが危なっかしいそうになると、スヒョンは3人中の一人のファンに近づき、「代わりに切ってください」とねだる。
麺をゆでたあと、中まで火が通ってないことにひそむ顔をみせるスヒョン。料理が苦手そうな姿を見せると、ファンはむしろ「かわいい!」とあっちこっちで叫んだ。


3つの器に麺を分け、3人に渡したスヒョンは、自分のお箸がないことに気づくと、3人のファンが一斉に自分のお箸を渡そうとして笑いを誘った。
スヒョンのビビン麺に対する評価は悪くなかった。ファンは「香りがいい」「おいしい」「一緒に入れた氷には意味があるみたいだ(スヒョンが氷を5つも入れたので)」とさまざまな反応をみせ、それぞれ10点満点に10点、95点など高い点数が付けられた。
試食が終わると、韓国で700万観客を動員させたスヒョンの主演作映画「隠密に偉大に」のダイジェスト映像が流れた。(ここでスヒョンは退場)

 

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★スヒョンに恋(?)する男、イ・ヒョヌが登場!
「今までの姿は、忘れてください!」と再び登場するスヒョン。ここで古家さんが映画「隠密に偉大に」でスヒョンと共演したイ・ヒョヌを紹介。ステージに登壇したヒョヌは、スヒョンに向かって頭を90度まで下げながらお辞儀。「こんにちは!私は“スヒョンさんより若くてかわいい”イ・ヒョヌです!」と流暢な日本語でウィットに富んだ挨拶を披露した。


Q:ヒョヌさんはどんな後輩ですか?
スヒョン:演技の姿勢が正しくて、その空間に活力を与えてくれる力があって、好きな後輩です。


Q:スヒョンさんは、どんな先輩ですか?
ヒョヌ:映画を通じて初めて知りましたけど、前作を観ていたので、お芝居が上手くて、情熱にあふれて、普段は愉快ですけど、真摯な姿もみせてくれる、さまざまな姿をみせてくれる先輩です。最高です!
お互いに対する賞賛が終わると、スヒョンは椅子から立って90度のお辞儀をして、これに同じく応答するヒョヌ。


スヒョンは、「こうして一緒にいることは初めてです。だからちょっと緊張しています」というと、ヒョヌは「先輩!そうですか?僕は居心地いいですけど」と意地悪。古家さんが「さっきのビビン麺の影響ですか?(笑)お二人はどんな仲ですか?」と質問。スヒョンは「一緒にご飯を食べたり、お酒を飲んだり、なかなか息が合う関係です」と自慢した。
Q:ウェブ漫画が原作な映画「隠密に偉大に」なんですが、スヒョンさんはどんな感じで演技に臨みましたか?
スヒョン:初めての主演でしたし、激しいアクションシーンも初めてでしたし、北朝鮮の方言とか、劇中ではヒョヌの特殊部隊先輩役だったので、たくさんの課題もありましたし、準備が必要でした。
ヒョヌ:僕はウェブ漫画のファンで、偶然なことにこの作品に出演させていただくことになって、先輩俳優の方々はすごくお芝居がうまい方でしたので、僕がちゃんとしなくちゃと思いましたけど、なかなか難しいものでした。僕にとってすごく意味のある作品でした。


ここで「隠密に偉大」の名場面が紹介


①スヒョンが劇中、トイレットペーパーを尖らして鼻をほじて鼻水を作ったり、階段から転んでいく場面
スヒョン:これはウォン・リュファン(キャラクター名)が自分の任務であるおバカ役を果たすために、いくつか決まっている行動綱領です。


Q:怪我はしてませんでしたか?
スヒョン:怪我するより、真冬だったので寒くて、かすれるくらいでした。


②イ・ヒョヌの映像。ワイシャツに水をかけると、血が染みた傷跡が鮮明に。韓国の国家情報院の要員たちと繰り広げる格闘シーンでは、キュートなルックスとは対照的にタフな姿がみられ、客席から「かっこいい!」という声が飛んだ。
ヒョヌ:僕が出てくるシーンを観ることがまだぎこちないですね。


Q:アクションシーンは準備したものですか?
(ここでスヒョンがいきなり咳をすると、古家さんが“ここの空気悪いですか?キュウリのせいかな?”と笑いを誘う)
ヒョヌ:方言とかアクションとか、男らしい姿をみせるために努力しました。


③スヒョンが劇中でいつも着ていた緑色のジャージからスーツに着替える場面
スヒョン:すごく恥ずかしいですけど、難しい宿題のような作品でした。寒かったし、ヒョヌは体に水をかけたり、おかげさまでいろいろと勉強になった作品です。アクションシーンもやってみたし、5ヶ月前からギウンとヒョヌ、ソン・ヒョンジュ先輩など、アクションを披露する全ての俳優たちがアクションスクールで基本から学びました。


ここからは、イ・ヒョヌが用意したライブステージ。
ヒョヌは「隠密に偉大に」のOST『青春礼賛』を披露。


ステージの後ろに設置されたスクリーンからは、スヒョンがこれまで撮影してきたファッショングラビアのまとめが流れた。


ヒョヌが退場すると、古家さんとスヒョンはバドミントンラケットとシャトルを持ってきた。
スヒョン:今日ラケットを買っちゃいました。何だか嬉しくて。上手くやりたいし。記念品にしたいと思います。ここにサインもしました。一つ残念なことは、僕は選手ではないので(遠く飛びますかね)
スヒョンが客席に向かってシャトルを打つと、時々強く打ってしまったシャトルがファンの頭に的中されてしまうアクシデント(?)が。スヒョンは「すみません!」を連発。


★クイズコーナー
プレゼントイベントが終わると、イ・ヒョヌが再び登場した。
スヒョンとヒョヌが3人のファンを選び、スヒョンの出演作に関する3対3クイズが行われた。


Q:「ドリームハイ」で劇中スヒョンの名前は?
A:サンボン!(全員正解)
Q:「隠密に偉大に」で、ウォン・リュファンが着ているジャージの色は?
A:緑色(全員正解)
Q:イ・ヒョヌ主演のドラマ「勉強の神」は、本来日本の作品が原作である。原作名は?
A:ヒョヌは「ドラゴン桜」と正解したが、スヒョンは間違えた。
Q:視聴率36%をとったスヒョン主演のヒューマンドラマのタイトルは?
A:「ジャイアント」(全員正解)
結果は、16:15でスヒョンチームが惜しくも敗北。
優勝したチームはTシャツやドラマ「太陽を抱く月」のDVDセット、韓国のコスメセットが贈呈された。


スヒョンは自分のチームだったファンに「すみません」と90度お辞儀。
「いかがでしたか?」と古家さんが感想を聞くと、スヒョンは「楽しかったです」と返答。ヒョヌは「嬉しいですけど、先輩が勝たなくちゃ…しょうがないですね(笑)」


スヒョン:みなさん、今日は楽しかったですか?また皆さんに会いにきます。冬から「星から来た男」(ドラマ)が始まりますが、たくさんの期待と関心をお願いします。この作品でまた日本に来られるように頑張ります。
と、挨拶して手をふりながら退場するスヒョン。


★アンコールライブ
約2分間の静寂が続き、ファンらは一斉に拍手を送り始めた。そしてアンコールライブのために登場したスヒョンは、イ・ムンセの『雨の中で』を披露した。
歌が終わると、お別れの挨拶と記念撮影が行われた。


スヒョン:前回よりゆとりを持って皆さんの顔をみたいと思いましたけど、なかなかうまくいきませんね。楽しめましたか?ドラマを通じて、すてきな姿で皆さんの前に戻ってきたいと思います。今日は本当にありがとうございました。
と最後の挨拶を伝えながら、両手を振りながらステージを後にした。

 

 

 

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