先月30日に開かれたWAPOPでガールグループDal★Shabetが観客と会話をしている。|ユ・ジヒョンインターン記者

 

[スポーツソウルドットコム|ユ・ジヨンインターン記者] 韓国ドラマや音楽などを一緒に楽しめる新しい韓流文化商品が誕生した。


1日、ソウルの“子供大公園”にあるドームアートホールで人気韓流ドラマの映像とK-POPスターのライブ公演が合わさった新しいタイプの公演「WAPOP」が観客に初めて公開された。
「WAPOP」は、韓国内で人気裏に放映された5本のドラマと韓流歌手らの代表曲をライブで味わえる新概念音楽ショー。
俳優イ・ビョンホンが、過去から最近まで多くの愛を受けた韓国の人気ドラマを紹介して観客らを映像に導く“WAPOPトレイン”のガイドとして登場した。


同日の公演では、韓国で高い人気を獲得した代表的ドラマ「太陽を抱く月」、「アイリス」、「冬のソナタ」、「花より男子」、「天国の階段」のハイライト映像が上映された。また、韓国だけでなく海外でも多くの愛を受けている歌手BEAST、BoA、SISTAR、Dal★Shabet、4Menなどが出演し、それぞれ1〜3曲のヒット曲のライブステージを披露した。
WAPOP映像は、各ドラマのハイライトと簡単なプロットを中心に行われた。特に、260度のパノラマスクリーンで上映され、観客が感じた昔の感動をさらに深めた。また、春、夏、秋、冬の四季の自然を収めた映像や人気ドラマのOSTなどをバックミュージックを使用し、「ドラマを見ていた当時の思い出に浸った」という反応を得た。


K-POP歌手らは、それぞれの映像が終わった後にステージに現れ、自分たちの人気曲を熱唱した。特に観客が慣れているヒット曲だけを集め、客席から大きな拍手を受けた。また、観客と簡単に話する時間も用意されて観客と一緒に呼吸する場面も演出した。


一方、公演の完成度の面では多少残念な部分があったとの指摘も提起された。歌手BoAのステージでは、伴奏が急に止まったり、突然照明が消えたりして、再び最初から歌を歌ったハプニングが起きた。また、映像上映中にも画面がそのまま停止する問題が何度も発生したため、これから韓国だけでなく海外の観光客を満足させる設備作りが重要課題に浮上した。


WAPOPを製作したE.LANDグループのパク・ソンギョン副会長は記者懇談会で、「この日は初めての公演であるため、未熟な点が多く見えたが、これから一つずつ補完していく」とし、「目標はWAPOPを国内外の観光客を集める新しい“ランドマーク”に育てることだ」と強調した。

 

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