EXO・BAEK HYUNの実の兄の結婚式に“私生ファン”が乱入、式が修羅場になったという目撃談が続き、“私生ファン”問題が再び浮上している。|オンラインコミュニティ

 

[スポーツソウルドットコム|パク・ソヨン記者] 最もホットなアイドル、EXOのメンバー・BAEK HYUNの実の兄の結婚式に過激ファンが乱入したのが伝えた中、再び“私生ファン”に関連する問題が浮上している。“私生ファン”とは、特定の芸能人に対して私生活まで把握しようと昼夜を問わず芸能人を追いかける過激ファンを指す韓国の造語。
一生一度の記念的な日に"私生ファン"のせいで、式は大混乱になったのはもちろん、主人公であるべきの新郎新婦は後回しにされた。目撃者によると、BAEK HYUNは申し訳ない気持ちで耳まで真っ赤になり、花嫁に重ねて謝罪したという。


●"私生ファン"、ここに"ファン"という単語を付けてもいいのか?
ファン(Fan)とは、“スポーツや選手、演劇、映画、音楽、俳優、歌手などを熱狂的に応援する人”を意味する言葉だ。内容上で見ると、"私生ファン"にも“ファン”という単語を付けることも可能だそうだ。熱狂的に応援するという意味では、"私生ファン"に勝つ者はいないからだ。
ところが、"私生ファン"に関連するエピソードや記事などが出てくると、ネット民の反応は圧倒的に批判が多い。「"私生ファン"なんかに"ファン"という言葉をつけてはいけない」と記者にアドバイスしたり、「"私生"はファンではなく、ストーカーだ」と苦言を呈するのがほとんど。「"私生"らのせいでスターはもちろん、一般のファンまで大変になっている」と自制を強く訴える声も大きい。
 
●"私生" 、スターと一般ファンの間で“公共の敵”になった。
スターたちが"私生"で経験する苦労は想像以上だ。"私生"が多いことで有名なアイドルは東方神起、SUPER JUNIOR、JYJ、EXOなどで、通常ガールグループよりボーイズグループに集中している。ターゲットになったメンバーたちは男だが、女性の"私生"に対処するのが難しいそうだ。EXOの場合、宿所の前で待ち伏せしたり、空港で乱暴に押してメンバーがころんだ事件などはかわいい(?)くらい。
EXOの宿所にひそかにカメラを設置したという話や、トイレを覗かれたため、メンバーたちがドアの前で見張りをするしかないというエピソードは衝撃的だ。


8月に<スポーツソウルドットコム>とのインタビューで、EXOのメンバーたちは"私生ファン"に関連して、「本当に深刻だ」、「心理的に非常に苦しんでいる」、「腹が立つ時もある」などの訴えを吐き出した。

CHENは、「"私生"のせいで、近所の人や関係のない人に被害が回るのが本当に頭にくる」と語った。KAIは、「EXOが"私生"で有名になってから、他の一般ファンまで過激ファンに映ってしまい、それが気に障る」と心境を明かした。


D.Oの、「"私生"があまりに多いから被害意識までできた。一般ファンに接したときも感情が変わるほど深刻だ。元の性格が人見知りで警戒傾向が強かったが、"私生"のため、よりひどくなった」という答えは、EXOファンのブログやオンラインコミュニティ、ファンカフェなどに広がり、"私生"に対する批判の声をさらに大きくした。

 

JYJも"私生"で苦しんでいる。|オンラインコミュニティ

 

●"私生"、一体何のためなのか?
最近、映画VIP試写会を取材した後、飲み会に出席ことがある。そこで怪しいタクシー2台を見つけた。タクシーの運転手は一般的な外見とは異なり、不良っぽく見えた。そのタクシーの助手席と後部座席では若い女の子がいた。いわゆる“私生タクシー”であった。特に、2台のうち1台には中国人女性が乗っていた。彼らは自分の体より大きなカメラを頻繁にチェックしながら、徹夜した。


当時、時刻は深夜を遥かに越えた時だったが、彼らはものともせずに誰かを待っていた。さらに怪しかったのは彼らが車の中でずっといたのだ。時々に車から降りて気分転換をしたり、コンビニで飲み物したりなどは目撃されたが、それ以外には車の中からひたすら待機した。随分時間が減った時、二人の運転手がどこからの無電(?)を受けたところでタクシーはすぐに席を離れた。彼らが後に何をしたかは分からない。しかし、後で分かったことは、その飲み会にJYJのユチョンが一緒にいたことだ。


●"私生"、無鉄砲に追いかける“ストーカー”と何が違う?
百歩譲って"私生"を忠実度100%の熱烈なファンだと仮定しても、やりすぎる面が多い。見ている第三者からも恐怖を感じるのに、当事者はどれほど心を痛めたか想像もつかない。EXOのメンバー・LUHANが"私生"について一言でまとめた言葉が思い浮かぶ。


「LUHANに"私生"とは?ストレスです」

 

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