KBS新月火ドラマ「未来の選択」で主演を務めるジョン・ヨンファが、アンダーカバー・ボスとしてのヤヌス的面貌を誇示するつもりだ。｜© ANNEX Telecom

[スポーツソウルジャパン｜編集局] KBS新月火ドラマ「未来の選択」(脚本 ホン・ジナ、演出 クォン・ゲホン、制作 ANNEXテレコム)が主演ジョン・ヨンファ（CNBLUE）によるスチールカットを公開して、ドラマファンの期待が寄せられる。

KBS2TV新月火ドラマ「未来の選択」の制作陣は18日、主演のパク・セジュ役を務めるジョン・ヨンファのスチールカットを公開した。
ジョン・ヨンファは今作で、表では番組のVJ（ビデオ・ジョッキー）、その裏では放送局CEOの孫であり、メディア帝国を夢見る将来のCEOとして“二重生活”を繰り広げるアンダーカバー・ボスに扮する。

ジョン・ヨンファの初撮影は、先日11日ソウル・汝矣島(ヨイド)にあるKBSラジオスタジオで行われた。ここでは、パク・セジュが放送局のレコード室内で、一人で音楽を聴きながら考え事をする場面が描かれた。ヨンファはスタッフや共演俳優らと仲良く会話をしながらも、撮影が始まるとすぐさまスマートなセジュに変身、監督からワンテイクでOKサインをとった。
ジーンズアイテムでスタイリッシュなコーディネートを完成した彼は、ハツラツな新人VJをみせながらも、時々鋭いまなざしを発散する“反転魅力”のアンダーカバー・ボスを完ぺきに披露した。
常に台本を手にしながら各シーンに対する研究を繰り返したヨンファは、撮影が始まる前、クォン監督に自から研究した新しい場面を提案すれば、ワンシーンに対してさまざまな声のトーンや目つきを試みるなど、作品に対する情熱を示した。

ジョン・ヨンファは今作に対して、「初めての撮影を控えて緊張もしましたが、現場の雰囲気が本当によかったので、そのエネルギーをたくさん頂くことができました。おかげさまで僕はキャラクターにもっと集中できましたし、自分の想像通りの演技ができたと思います。これからもっと完ぺきなパク・セジュをお見せできるように、最後まで最善の努力を尽くしていきます」と覚悟を伝えた。
制作会社の ANNEXテレコムは、「ジョン・ヨンファは、この作品で二つの顔を持つキャラクターを演じるために、いつも研究し悩む姿で制作陣が安心できるようにしてくれた」と述べつつ「ルックスはもちろん、彼が作品に対して注ぐ情熱が相当熱く伝わっているだけに、ファンのみなさまにも是非お楽しみにしていただきたい」と期待を寄せた。

KBS新水木ドラマ「未来の選択」は、主人公のミレ(미래＝未来、ユン・ウネ)が、現在の自分よりいい自分を見つけるため、タイムスリップを通じて未来の自分を訪れることになり、人生の生き方をアドバイスしながら、運命を変えていく物語を描いた作品。
現在放送中の「グッド・ドクター」の後番組として、10月14日から韓国KBS2TVチャンネルより放送される。