マリオアウトレットが13日、第1館をリニューアルし、地下5階から地上8階規模の売り場を新しく増築して、アジア最大規模の都心型アウトレットストアを完成したと明らかにした。|提供 マリオアウトレット

 

[スポーツソウルドットコム|オ・セヒ記者] マリオアウトレットが「マリオアウトレット・ファッションタウン」としてグランドオープンした。
去る2001年開館した第1館を、リニューアル増築したマリオアウトレットは、アジア最大の都心型アウトレットストアとして生まれ変わった。


マリオアウトレットは13日、「第1館を全体リニューアルし、地下5階から地上8階規模の売り場を増築して、1、2、3館の連結を完了しながら、営業面積13万2000㎡(約4万坪)に約600種類のブランドが出店する、名実ともに“アジア最大水準の都心型アウトレット”になった」と伝えた。
実際マリオアウトレットは、世界最大規模と評価される中国・上海アウトレットの営業面積約16万㎡に、250種類のブランドを取り扱っていることと比べても最大水準である。さらには敷地面積2万2000㎡で3万7000㎡のロッテアウトレット・ソウル駅店や9万9174㎡のロッテプレミアムアウトレット・金海(キムヘ)店と比べても圧倒的な規模だ。
特にマリオアウトレットは、第1館をリニューアルオープンしながら、男性服と女性服のMDをさらに補強した。1館3階と4階は、男性スーツとカジュアル、アウトドアなどを含めた計83種のブランドが5950㎡の規模で設けられた。女性服ブランドも1館と第3館の1~2階に約6611㎡規模で87種のブランドが出店している。


2001年開店したマリオアウトレットは、ソウル・加山洞(カサン・ドン)の市場経済を引っ張ってきた。マイロアウトレットができてから、ここにはおよそ50~60軒の中小規模のアウトレットが登場し、一日平均5千人余りにすぎなかった流動人口が約50倍以上も倍増し、加山洞の現在市場規模は、年1兆ウォン(約9百15億円)まで成長した。今回のリニューアルオープンでマリオアウトレットは、2014年に5千億ウォン(約457億円)を売上目標にした。
マリオアウトレットのホン・ソンヨル会長は、「敷地を買った15年ぶりで、世界的に類例がない超大型の都心型アウトレットタウンである“マリオアウトレット・ファッションタウン”を完成した。第1館をオープンした当時の初心を忘れず、世界的な規模に成長させただけに、それに合う高いレベルの顧客サービスを通じて、合理的なファッションショッピングの名所として生まれ変わっていくつもりだ」と抱負を伝えた。

 

  • (1/20)
  • Editor’s Choice
  • TOP10
  • Keyword News
  • FAN N STAR TOP10