韓国観光公社は14日、日本旅行業協会（JATA）が毎年主催しているアジア最大級の旅の祭典「JATA旅博２０１３」に出展した。｜安・ビョンチョル記者

[スポーツソウルジャパン｜安・ビョンチョル] 韓国観光公社は14日、日本旅行業協会（JATA）が毎年主催しているアジア最大級の旅の祭典「JATA旅博２０１３」に出展し、12自治体と共に自慢の観光スポットなどのＰＲを行った。

13～15日に東京お台場の国際展示場ビックサイトで開かれる今回の「JATA旅博２０１３」には、154の国や地域が出展し、自国の観光情報や魅力などを来客にアピールする。アジア最大級の旅の祭典にあるだけに毎年十数万の来客が訪れるJATA旅博は、今年の大会に12万人以上の来客を見込んでいる。

一般人向けの展示が始まった14日には朝から大勢の来客が訪れた。EASTステージ、WESTステージ、JAPANステージに分けられた会場内にはそれぞれの国と地域がブースを設け、伝統舞踊や文化体験、特産品の試食会などを披露しながら観光情報を来客に提供した。
世界的な観光地として有名なアメリカのハワイと日本の沖縄は行列ができるほどの人気ぶりを見せるほか、アフリカのカナやエジプトなどの地域も民俗踊りを披露して来客の大きな関心を集めた。

エジプトのブース。｜安・ビョンチョル記者

「となりっていいね！韓国」をテーマに韓国観光公社東京支社が設けた韓国ブースにも多くの日本人が足を運んだ。１２自治体と27の観光関連団体・企業の参加によって色とりどりの魅力をアピールすることができ、韓国観光の最新情報や地方の観光情報を訪れた来客に提供した。
韓国観光公社東京支社の曽根茜氏（広告担当）は、「文化遺産をテーマに韓国全国各地の自治体や医療観光のブースが出展した。伝統文化、料理、医療、美容など様々な韓国の情報を提供している」とし、「チェジュド（済州島）を始め韓国を代表する自治体が参加して地域の観光スポットをＰＲし、直接観光商品の販売にもつながっている」と説明した。

１２自治体と27の観光関連団体・企業の参加によって色とりどりの魅力をアピールすることができた韓国観光公社の韓国ブース｜安・ビョンチョル記者

また、同日午前には、韓国ブースの一角に設けられた特設ステージに、タレントのはるな愛の韓国観光名誉広報大使任命式が行われ来客の視線を集めた。
それ以外にも最近日韓で人気浮上中のK-POPアイドル少年共和国が出演するBS11「韓ラブ」の公開収録、韓流10周年を記念したスペシャルトークショー、黒田福美さんの「地方観光」トークや料理家趙善玉先生の韓国伝統料理ステージなどが予定されている。

JATA旅博　ホームページ―
http://www.tabihaku.jp/

韓国観光公社　ホームページ―
http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/index.kto

「JATA旅博２０１３」が開かれる東京ビックサイト。｜安・ビョンチョル記者