11日午後、ソウル・永登浦区(ヨンドゥンポ・グ)にあるカフェで、グループSUPER JUNIORの旅行本「SUPER JUNIOR's Experience Korea NEWS+Seoul」の出版記念・記者懇談会が開かれた。|ナム・ユンホ記者

 

[スポーツソウルドットコム|イ・ゴニ記者] 論争に対するアイドルらの対処法はさまざまだ。そもそも論争の原因を作らなければ済むことだが、デビュー8年目となるSUPER JUNIORは賢かった。


11日午後、ソウル・永登浦区(ヨンドゥンポ・グ)にあるカフェで、グループSUPER JUNIORの旅行本「SUPER JUNIOR's Experience Korea NEWS+Seoul」の出版記念・記者懇談会が行われた。
他のスケジュールのため、事前に欠席を知らせたシウォンとキュヒョンを除いて、会見時間に合わせて登場したメンバーは、シンドン、ドンヘ、カンイン、ウニョクのたった4人しかいなかった。メンバーのソンミンとリョウクは、予定より多少遅れて現場に到着した。


ウニョクのリードで4人メンバーは、「アンニョンハセヨ!僕たちはSUPER JUNIORです!」と取材陣に向かってSUPER JUNIORならではの挨拶を伝えた。ウニョクは「車を2台に分けて出発したんですが、ソンミンとリョウクを乗せた車が、遅れるようです。申し訳ありません」と了解を得て、会見は始まった。

 

ソンミン(左)とリョウクが遅刻した後、申し訳ない表情をみせる一方、残りのメンバーたちは、特有のバラエティ感覚で、遅刻問題に対応した。

 

司会を務めるコメディアンのチョン・ソンホが、メンバーらに質問する中、リョウクとソンミンが会見場に到着した。それに気づいたチョン・ソンホは、メンバーらに「まだ着ていない二人ですが、早く会いたくありませんか?」としながら「名前を呼んだら、出てくるかもしれませんよ!」と空気を読んだ。
メンバーらが、「リョウク!ソンミン!」と叫ぶと、チョン・ソンホは「TVは愛を乗せて」(会いたい人に会わせてくれるKBS番組名)のBGMを口で歌いながら、自然な登場を誘導した。するとシンドン、ウニョク、カンイン、ドンヘは、登場するリョウクとソンミンを、感激した顔で強く抱きしめる場面を演出。記者陣に笑いを誘った。
その後、6人で揃ったSUPER JUNIORは、改めて「僕たちは、SUPER JUNIORです!」と挨拶し、本格的な会見に臨んだ。始まりは少し散漫な雰囲気だったが、6人のメンバーはすぐ現場を主導し、愉快な雰囲気で計画されたレパートリー全てを無事終えた。


一方、SUPER JUNIORによる旅行本「SUPER JUNIOR's Experience Korea NEWS+Seoul」は、韓国のソウル、江原道(カンウォン・ド)、全羅道(チョルラ・ド)で体験したメンバーらの旅行記を収めた1巻と、済州島(チェジュド)、慶尚道(キョンサン・ド)、京畿道(キョンギ・ド)での物語を記録した2巻に構成された。
さらに、本の中に乗せた写真を、AR(Augmented Reality:拡張現実)アプリケーションで読み取ると、写真は動画に変わり、リアリティ感あふれる旅行場面が観られる。

 

 

 

 

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