9日午後、ソウル・江南区(カンナム・グ)清潭洞(チョンダム・ドン)にあるCais Galleryでは、「G-DRAGON SPACE 8」のオープン記念、記者懇談会が開かれた。|© YG Entertainment

 

[スポーツソウルドットコム|パク・ソヨン記者] BIGBANGのG-DRAGON(25、実名:クォン・ジヨン)のカムバック記念、記者懇談会が行われた。


9日午後、ソウル・清潭洞(チョンダム・ドン) にあるCais Galleryでは、「G-DRAGON SPACE 8」のオープン記念、記者懇談会が開かれた。「G-DRAGON SPACE 8」とは、彼が4年ぶりに2ndフルアルバムを発表し、これまでソロ・ライブツアーを行ってきたことを記念するため、G-DRAGONが公演場で使ったアイテムなどを展示する企画である。
まず、記者懇談会では「ご本人のラップや唱法などを後輩たちがよく真似していますが、どう思っていますか?」と質問、G-DRAGONは「僕も他のアーティストさんの音楽を聴いて、ステージをみながら研究しています。後輩らが僕のことをみて真似してくれるなんて、とても嬉しいですし、胸がいっぱいになる気分です」と笑顔をみせた。
しかし彼は「だけど、その影響やインスピレーションを受けることはいいと思いますが、それを自分なりのものに変えてほしいですね」と言いつつ「もしそうではなければ、見る側はみんな一緒だという印象を受けやすくなってしまいます。それが心配なんです」と助言した。
また「これから出てくる後輩たちは、もっと自己啓発することが今後アーティストとしての人生を長くみる時、いい結果に繋げられる力になると思います。僕自身もアルバムを出すたび、発展して変わろうと努力しています」と強調した。
次に、「ミッシー・エリオットとは、どんなきっかけで『ニルリリヤ』を歌うことになったんですか?」と尋ねると、「その曲は、韓国的な理念をモチーフにして作って、今海外で最も人気が高いスターよりは、歴史のある方とコラボした方がいいと思いました。そのため昔から僕のファンであるミッシー・エリオットさんに提案しましたけど、彼女は喜んで応じてくれました」とエピソードを公開した。
G-DRAGONは、先月29日放送されたMnet「M COUNTDOWN Whats up LA」で、ミッシー・エリオットと『ニルリリヤ』を熱唱しながら、幻想的なステージを披露した。
G-DRAGONは、「ミッシー・エリオットさんは個人的な事情でずっと休まれていたんですが、久々のフィーチャリングだったので、心配されていました。ですが、結果的にはすごく上手くいきました。僕も彼女と一緒に作業できたことは、とても光栄に思っています。見た目とは違ってすごく優しくて謙遜な方ですし、色んなことを学びました」と笑顔をみせた。
一方、「2ndフルアルバムを発表して、韓国の音楽チャートすべてを掌握していますが、どんな気持ちですか?」という質問には、「アルバムを出しながら、すごく悩んでいました。ストレスは感じない方ですが、今回は相当なプレッシャーがありました」と打ち明けた。
続いて「一人でずっとアルバムを作るので、スランプではないけど、どうやって新しいものを作るかと、ずっと悩みました。正直、“もうソロアルバムは出さないべきだ”と思いましたが、結果的にたくさんの方から声援を頂きまして、今は“気を取り直して頑張るべき”と思ったんです」と正直な気持ちを伝えた。
また「結果的にいい反応を受けまして嬉しいですけど、これからもっと皆さんを満足させなければならない負担もあります。先輩アーティストに聞いたら“成長痛”と言われました。これは僕が解くべき課題だと思います。一生懸命頑張るしかないです」と強く拳を握った。


G-DRAGONは、去年9月発表したミニアルバム以来、約1年ぶりで2ndフルアルバム「COUD'EATAT」をリリースして、各音楽チャートを総なめしている。特に『ニルリリヤ』『R.O.D』『WHO YOU?』『CROOKED』などは、主要音楽配信サイトで高い人気を集めている。
一方、来る13日には、『WINDOW』と『BLACK(Feat. SKY FERREIRA)』など、未公開の2曲を収録した14曲のフルアルバムをリリースされる予定だ。

 

 

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