LG電子は、HA事業本部長のチョ・ソンジン社長(左から二番目)、韓国マーケティング本部長チェ・サンギュ副社長(右から二番目)らが出席した中で28日、ソウル・汝矣島(ヨイド)LGツインタワーで、浄水器と冷蔵庫を結合した“LGディオス浄水器冷蔵庫”を公開した。

 

[スポーツソウルドットコム|ファン・ウォンヨン記者] LG電子が新概念“LGディオス浄水器冷蔵庫”を発売し、グローバル冷蔵庫の1位戦略を本格的に稼動した。


LG電子は28日、ソウル・汝矣島(ヨイド)のLGツインタワーで、チョ・ソンジンHA事業本部長、チェ・サンギュ韓国マーケティング本部長などが出席した中、LGディオス浄水器冷蔵庫(モデル名:R-T863VJCBU、R-T863VJCWU)の発売記念イベントを開いた。
LGディオス浄水器冷蔵庫は、LG電子が市場をリードするために企画した製品で、徹底した顧客ニーズ調査の結果を基に製作された。特に第4世代リニアコンプレッサーや断熱効率を30%改善した高効率真空断熱材など最先端の技術力を動員して、冷蔵庫の冷気損失なしに浄水機能が利用できる。


また、"マジックスペース"を利用してドアの全体を開かずに飲み物とおかずを簡単に取り出せるようにした。頻繁に食べるおかずを一度に移動させる「おかず移動棚」などの便利な収納スペースも用意した。100mL〜1.5Lまで必要な水の量を選択する定量給水機能も搭載された。


LG電子の浄水器の利点もそのまま付いている。3段階の安心フィルタを採用したため、きれいな浄水が可能であり、LG浄水器の中核であるステンレス製の貯水タンクも搭載している。これによって待機時間なしに最大17杯分の氷が受けられる。
ヘルスケアマネージャーが二ヶ月に1回訪問する“浄水器管理サービス”も受けることができる。貯水タンクだけでなく、ユーザーが飲む水が通過するすべての部分を電解殺菌水できれいに殺菌するインサイドケアも提供する。
LGディオス浄水器冷蔵庫は855リットルのシックブラック、シックホワイト2種で発売される。価格は出荷価基準で340〜400万ウォン台。(約29万円~35万円)


LGディオス浄水器冷蔵庫はGプロジェクトの“Generation”に該当する最初の新製品。 LG電子は、この製品を基点に“Gプロジェクト”に拍車をかける計画だ。LG電子は、8月から▲新世代(Generation)▲期待を上回るレベル(Grade)▲新概念のジャンル(Genre)などを創出した製品をGプロジェクトに選定した。


チョ社長は、「単に食品を保管する家電だという冷蔵庫の既存概念を進化させた製品」としながら、「顧客に差別化された価値を提供する新概念の製品を引き続いて発売し、家電のパラダイムを変え、市場をリードするプレーヤーになっていきたい」と述べた。
 

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