リュ・シウォンが弁論準備期日に出席した後、取材陣を避けながら移動している。|ノ・シフン記者

 

[スポーツソウルドットコム|イ・ゴニ記者] 現在離婚訴訟中の俳優リュ・シウォン(43)が、第2次弁論準備期日に出席した。


リュ・シウォンは、28日午前11時30分、ソウル・瑞草区(ソチョ・グ)良才洞(ヤンジェ・ドン)にあるソウル家庭法院の309号調停室で、家事3部の主宰で行われた弁論準備期日に出席した。妻のチョ氏(32)は欠席した。普通の離婚裁判の弁論準備期日に弁護人らだけが出席することと比べ、異例的なことにリュ・シウォンは予定時刻より10分早く裁判所を訪れた。

彼は前の裁判が終わることを待ちながら、弁護人らと会話を続けた。しばらくして名前が呼ばれるとリュ・シウォンは弁護人らと調停室に入った。この日の弁論準備期日は15分を予定していたが、実際は約30分ほど行われた。離婚弁論準備期日は非公開で進行され、その内容までは確認できなかったが、時々リュ・シウォンの声が聞こえた。
正午が過ぎた時間、弁論準備期日を終えたリュ・シウォンは、調停室の前で待っていた各マスコミの取材陣を避け、調停室の中にある裏口を出て地下駐車場へ向った。彼は待機中の車に乗り、急いで現場を離れた。


一方、今回の弁論準備期日は、先日20日に行われた暴行及び違法位置追跡装置を設置したことに関する刑事訴訟と別途で行われる裁判の手続きで、離婚と慰謝料問題などが扱われる。
刑事裁判で妻のチョ氏は、「リュ・シウォンに暴力、脅迫などを受けており、結婚前から浮気していた」と主張した。これと関連しリュ・シウォンは「暴行は全くなかったし、浮気した事実もない。位置追跡装置(GPS)アプリケーションを設置した理由は、長期間家族と離れる職業の特性上、娘と家内を守るためだった」と反論した。
検察はリュ・シウォンに対して暴行及び私生活侵害などを理由に、懲役8ヶ月を求刑した。刑事公判は9月12日にソウル中央地方法院で宣告が行われる。

 

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