俳優のソン・ジュンギが、今日(27日)軍入隊した。|チェ・ジンソク記者

 

[スポーツソウルドットコム|パク・ヨンウン記者] 俳優ソン・ジュンギ(28)が、約100人ものファンが見守る中、現役陸軍として入隊した。


27日午前、江原道(カンウォンド)春川市(チュンチョン市)にある102補充隊の付近には、ソン・ジュンギのファンクラブKi Aileをはじめ、アジア各国から彼の入隊式をみるために、およそ100人のファンが集まった。入隊式2時間前から数十人ずつ集まったファンらは、彼のためにさまざまなプラカードや写真などをかけながら、応援のエールを繰り広げた。
特にファンらは、「チョルス(映画『私のオオカミ少年』でソン・ジュンギが演じた人物名)は、47年を待った。だけど私たちは2年だけを待てばいい」など、ウィットに富んだコピーを掲げながら、ソン・ジュンギに対する無限な愛情をみせた。中では彼の入隊を思いながら涙を流すファンらもいた。

 

ソン・ジュンギが登場。|チェ・ジンソク記者

 

俳優ソン・ジュンギの入隊式は、ファンらとともにした1本のドラマのようだった。|チェ・ジンソク記者

 

いよいよソン・ジュンギが部隊の前に到着。ファンらは一斉に歓声を上げた。短い髪型をして午後12時34分に到着したソン・ジュンギは、8月末の蒸し暑い天気にも関わらず、ファンらに対して笑顔をみせながら「みなさん、ありがとうございます」とファンに対する感謝の気持ちを伝えた。続いて「元気にいってきます。ご心配しないでくださいね」と、約4分間のコメントを残した後、入所部隊へ足を運んだ。
そんな彼の後ろ姿に、ファンらは最後まで見守りながらも、もう2年間彼に会えないという名残惜しい気持ちでため息を吐いた。
ファンらの熱い応援の中で入隊したソン・ジュンギは、以降5週間の基礎軍事訓練を受けた後、現役陸軍兵士として自隊を配属され、21ヶ月間の国防の義務を遂行する。ソン・ジュンギの除隊日は、2015年5月25日である。


一方、ソン・ジュンギは、2008年作映画「霜花店―運命、その愛―」でデビューし、ドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」で大ブレイク、その後「根の深い木〜世宗大王の誓い〜」などに出演しながら、デビュー初期から安定した演技力で好評を受けた。去年はKBS2TVドラマ「優しい男」で切除した感性演技を見事に繰り広げ、主演俳優としても立地を固めた。また同年公開した主演映画「私のオオカミ少年」では、いっそう成熟した演技を披露し公開47日で700万人という観客を動員させながら、韓国メロ映画の中で興行成績歴代1位という記録を果たした。
ソン・ジュンギはテレビドラマから銀幕までを掌握する俳優として成長。彼には常に“無限魅力”“最高”という修飾語が付けられた。また「優しい男」、「私のオオカミ少年」などのヒット作を持って、日本、タイ、シンガポール、台湾などのアジア6カ国でファンミーティングを開催し、韓流スターとしても着実に立地を固めてきた。

 

 

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