YGエンターテインメントの代表であるヤン・ヒョンソク氏。|チェ・ジンソク記者

 

[スポーツソウルドットコム|イ・ゴニ記者] 新サバイバルオーディション番組「WIN(Who Is Next?)」を通じて、新人ボーイズグループ“WINNER”をデビューさせるYGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表が、新人グループとBIGBANGのイメージが重ならないようにすることが最も重要な課題だと言及した。


20日午後、ソウル・汝矣島(ヨイド)にあるコンラッドホテルでは、YG主催のアイドルグループサバイバル番組「WIN(Who Is Next?)」の制作発表会が行われた。
ヤン代表はここで、番組の企画意図、進行過程、サバイバルに参加するAチームとBチームのメンバーらを紹介した。この過程でどのチームが勝利し、“WINNER”としてデビューしても、恐らくBIGBANGを超えることは厳しいという質問が出てくると、ヤン代表は、「そういう部分が一番悩むところです。“BIGBANGの普及型”と言われないことが僕に与えられた課題だと思います」と述べた。
ヤン代表は、「これまでYGが誕生させたチームの中で、たった一つのチームも重複することはありませんでした。これは僕の性向であり、YGの哲学でもあります。しかし、WINNERがデビューして、いくら人気を集めるとしても、BIGBANGの後輩、普及型のBIGBANGと言われるなら、それは明白な作戦失敗となります」と苦衷を吐露した。
彼は、「YG全ての歌手は、僕がデビューさせましたが、僕が作ったわけではないです。システム的に彼らを支援するだけで、1から10まで指示しないです。WINNERに“BIGBANGの普及型”という先入観がつかないように、彼らの才能を生かせるシステムを作ることが僕の役割です」としながら「結果は僕も、ファンの方も知りません。最後まで見守るべきです」とWINNER自らの努力も強調した。


一方、「WIN」は、YGエンターテインメントがBIGBANG以来8年ぶりでボーイズグループをデビューさせる過程を企画したアイドルサバイバル番組である。
「SUPER STAR K2」出身のカン・スンユン、「K-POPスター」で知名度が上がったイ・スンフン以外に、ソン・ミンホ、キム・ジヌ、ナム・テヒョンが所属したAチームと、MCモンの『インディアンボーイ(Indian Boy)」で子供ラッパーとして活躍したB.I、「K-POPスター」出身のク・ジュンフェの他、キム・ジンファン、バービー、ソン・ユンヒョン、キム・ドンヒョクが所属したBチームまで、平均年齢17歳の6人で構成されている。
彼らは3回の競演を行い、100%視聴者による評価で勝利チームを決める。最終的に勝利したチームは“WINNER”というグループ名でデビューする。

 

一方、「WIN」は、韓国で来る8月23日から放送をスタート。全10回に渡って放送される。ケーブルチャンネルMnetでは午後10時より、tvNでは午後11時20分より放送。ポータルサイトDAUMでも同時中継される。また東南アジアの10ヶ国でも9月17日より放送される予定だ。

 

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