俳優ソン・ジュンギが軍入隊を控える中、最後のファンミーティングを開催した。写真はゲストとして招待された俳優チョ・インソン(右)とソン・ジュンギ。|提供 Blossom Entertainment

 

[スポーツソウルドットコム|イ・ゴニ記者] 俳優のソン・ジュンギ(28)が、公式ファンクラブ「Ki Aile」と入隊前、最後のファンミーティングを開催した。


先日17日、ソウル・鍾路区(チョンノ・グ)弘智洞(ホンジ・ドン)にある祥明(サンミョン)アートセンターでは、「僕たちの物語」というテーマでソン・ジュンギのファンミーティングが行われ、韓国と海外ファン約1千400人が集まった。
この日のファンミーティングは、1部はファンとふれあうさまざまなイベントが用意。2部はソン・ジュンギとのトークショーが行われた。またその途中では、ソン・ジュンギと親交のある俳優チョ・インソンがサプライズで登場した。


1部では、ソン・ジュンギがファンの願いことを叶えてあげながら、普段かけているサングラスと、大学時代に使っていたカバンをファンにプレゼントした。そしてJYJのジェジュンをはじめ、俳優のユ・アイン、イム・ジュファン、チソン、チャ・テヒョン、コ・チャンソクなど、ソン・ジュンギと仲が格別な俳優たちから動画メッセージが送られ、SBSバラエティ「ランニングマン」のレギュラーたちからも応援のメッセージが流された。そして中でもっとも深い友情関係であるチョ・インソンが登場すると、ソン・ジュンギは感激のあまり、つい目を潤ませたという。


「お互いにどんな存在なのか?」という質問に、チョ・インソンは「心の中で思うことを打ち明けられることは、そう簡単なことではないですが、彼はそんな気持ちで会える人です」と述べた。これにソン・ジュンギは「インソン先輩は、僕が歩む道と方向が同じだと思います。たくさんのことを彼から学んでいます」と答えた。

 

ソン・ジュンギが入隊前の最後のファンミーティングで、直筆の手紙を朗読している。|提供 Blossom Entertainment

 

2部では、ソン・ジュンギが主演を努めたKBS2TVドラマ「優しい男」について、「多くの方々に恵まれて、一緒に仕事することに幸せを感じられた意味のある作品でした」とコメント。映画「私のオオカミ少年」は、エンディングで雪を転がすシーンを撮る時、本当はすごく手がしびれたと打ち明け、笑いを誘った。
続いて、子供の頃の夢とファーストキッス、デビュー時代のエピソードなどを公開しながら、「20代の後半は、本当に情熱的に生きました。自分で考えても今までで最も熱かった時期だと思います。30代には初心を忘れず、もう一度夢を繰り広げられる時期になりそうです」と人生に対する価値観を語った。


最後にソン・ジュンギは、直筆で書いた手紙をファンに向かって朗読した。彼は手紙を読む途中、涙を流しながらも準備した歌を歌い、ファンへの想いを伝えた。
彼は「今日のこの場所は、僕にとって本当に大切な思い出になりました。心から感謝し、皆さんのお陰さまで大きな力と勇気をいただきました。僕がどれほど大切な人なのか、皆さんがどれほど大切な人なのか、もう一度実感しましたし、元気で軍に行ってきます」と感想を伝えた。
約3時間に及んだファンミーティングは、ソン・ジュンギの真率な姿が見られる意味のある時間だった。

 

一方、ソン・ジュンギは、来る8月27日、江原道(カンウォンド)春川市(チュンチョン・シ)にある陸軍102補充隊(訓練所)に入所する予定だ。


 

 

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