LG電子の海外広報担当会社ボスン・マスンテラー・コリアがテッククランチに送ったメール。|テッククランチの記事 |
[スポーツソウルドットコム|ファン・ウォンヨン記者] LG電子が国際的な恥をかいた。アメリカのIT専門メディア<テッククランチ>は5日、最近新しいスマートフォン「LG G2」を発売して広報に乗り出しているLG電子が、記事をお金で買っていると報道した。
同メディアによると、LG電子の海外広報を担当するボスン・マスンテラー・コリアがITメディアに「“LG G2”に関連して、メディア提携を結びたい」という内容の電子メールを送ったことが明らかになった。
そのメールには、「スマートフォンのバッテリーの性能やユーザーエクスペリエンス(UX)などに対する詳細な記事を作成したり、他社製品と比較した記事など広報記事を書いてくれればお金を払う」と書かれている。
<テッククランチ>のゾーンボックス記者は、「こんなバカなリベート提供は初め」とし、「LG電子は、今回のことで汚名を残すことになった。LG G2は失敗するだろう」と述べた。
LG電子の関係者は、「<テッククランチ>の広告局に送信したメールが誤って送られたもの」とし、「外国では、広告であることを表示した後、提携して記事を出す場合が多い」と説明した。