整形手術に不満を抱いた朝鮮族が韓国の病院で凶器を振り回す映像が公開された。 |
[スポーツソウルドットコム|eニュースチーム] 美容整形に不満を抱いたハン氏(38)が、医師に凶器を振り回す犯行現場映像が公開された。
最近動画サイトYouTubeには、18日に韓国・京畿道(キョンギド)一山(イルサン)で発生した“整形外科凶器乱闘事件”の監視カメラの映像が掲載された。
映像の中で加害者の男性は、医師に相談を受ける途中、突然刃物をとり出して医者の腹と脇腹を刺した。映像には、不意の行動に驚いた医者と看護師が慌てて診療室を飛び出す姿と、鮮明な血痕が映っている。
一方、加害者のハン氏は犯行を起こした翌日の19日、殺人未遂容疑で逮捕された。医者のキム氏(52)の腹部などを刃物で数回刺した疑いを受けている。
調査の結果、ハン氏は、6月初めから220万ウォン(約19万円)を払い、この病院で顔の傷跡を治療するためのレーザーピーリングの施術を受けたことが分かった。しかし施術後に顔が赤くなる異常症状が発生すると、不満を示しながら病院側に治療費の払い戻しを要求した。
肝臓の一部が損傷した医者のキム氏は、現在集中治療室で治療を受けている。警察はハン氏の取調が終わる次第、殺人未遂容疑などで逮捕状を申請する方針だ。