AOAが日本での初ショーケースを開催した。|安・ビョンチョル記者

 

[スポーツソウルメディアジャパン|安・ビョンチョル] ダンスとバンドが同時に出来るアイドルとして韓国で大きな人気を集めているガールグループ「AOA」が、日本での初のショーケースを開いて、集まった約200人の音楽関係者を魅了した。 

 

23日、東京・SHIBUYA-AXで韓国の8人組ガールズグループ「AOA」が音楽関係者向けのショーケースを開いた。この席には、AKB48と契約を結んだキングレコードをはじめ、エイベックス、アミューズ、ワーナーミュージックジャパン、トイズファクトリー、日本クラウン、ビクターエンタテインメントなど日本を代表する大手レコード社の関係者ら約200人が集結し、ダンスからバンドのステージまで見せた“トランスフォーマー型”グループ「AOA」に熱い関心を示した。

 

AOAのヘジョン。|安・ビョンチョル記者

 

ショーケースの最初のステージを飾った曲はAOAの韓国デビュー曲『ELVIS』だった。日本での初のステージというプレッシャーの影響かメンバーの顔には多少の緊張感が漂ったが、音楽が流れるとすぐ気持ちを切り替え、ダンスと歌に集中する姿が印象的だった。
次のステージではAOAの2ndシングル曲『GETOUT』が流れた。AOAは、特有のキューティながらもセクシーな振り付けでステージを圧倒していき、AOAのことを初めて接した音楽関係者にアイドルとしての魅力をアピールした。

 

AOAのソルヒョン。|安・ビョンチョル記者

 

同日、集まった音楽関係者に一番強い印象を与えたのは3番目のステージだ。先まで普通のアイドルとしてダンスと歌を披露したAOAが、突然立派なバンドに変身して姿を表したのが関係者らの注目を浴びた。


バンドとしてステージに立ったのはAOAのユニット、AOA BLACK(ジミン、チョア、ユナ、ユギョン、ミナ)。彼女たちは以前のステージで見せた自分たちの曲をバンドバージョンで披露し、さらにAKB48のヒット曲『ヘビーローテーション』をアレンジしたバンド曲も演奏した。

 

AOAのユニット、AOA BLACK。|安・ビョンチョル記者

 

アイドルグループには見えないパワフルなサウンドや素晴らしいパフォーマンスが多くの音楽関係者に猛アピールでき、現場からは、「ギャップが非常に魅力的。バンドとダンスはもちろん、ビジュアルも素晴らしい。多様な魅力を持つ新しい形式の韓国アイドルで、日本でも十分に受けると予想される」という肯定的な反応が聞こえた。


AOAの日本プロモーションを担当するFNCジャパン側は<スポーツソウルメディアジャパン>の取材に、「8月までレコード社を決めて、今年中に日本での正式なデビューを果たす」と明らかにした。

 

AOAのチョア。|安・ビョンチョル記者

 

一方、ダンスからバンドまで自由自在に変身するAOAに日本の関係者の注目が集まるなか、5人組のバンドユニットAOA BLACKが新曲「MOYA」を公開し、26日から韓国での活動を再開する予定だ。

 

 

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