イ・ジョンヒョン(中央)がスペシャルシングル『V』を発表、3年ぶりのカムバックを果たした。|ナム・ユンホ記者

 

[スポーツソウルドットコム|イ・ゴニインターン記者] 歌手兼女優として活動しているイ・ジョンヒョン(33)が、3年ぶりの歌謡界カムバックを果たした。


22日午後2時、ソウル・西橋洞(ソギョ・ドン)にあるVホールでカムバックショーケースを開催したイ・ジョンヒョンは、ゾンビ姿に扮したパフォーマーたちとともに、スペシャルシングルアルバム『V』のミュージックビデオと初のステージを披露した。
ウェディングドレスに独特なメイクが視線を引く姿でステージに上がった彼女は、奇妙ながらも恐怖的な雰囲気を伝えながら、コミックでかわいらしい面貌をみせるユニークなステージを繰り広げた。
リード曲『V』のステージが終わり、続いて行われた記者会見で、「いつも実験的なコンセプトのパフォーマンスをみせてくれますが、かわいらしいコンセプトはしたくないですか?」と聞かれると、イ・ジョンヒョンは、「今回のコンセプトってかわいくないですか?」と返答しながら「私もキレイなスカート着てかわいらしくみせたい時もありますが、何よりファンの皆さんに新しいものをお見せすることが一番いいと思いますし、ミュージックビデオの演出をしてくださったパッキング・チャンス(パク・チャヌク、パク・チャンギョン兄弟)監督たちが着案してくださったアイデアがすごくよかったので、コンセプトを作るのにとても役に立ちました」と付け加えた。


2010年発表した7thアルバム以来、3年ぶりでリリースするスペシャルシングル『V』は、夏にぴったりなハウスダンスナンバーで、イ・ジョンヒョン本人が直接プロデュースと作詞に参加した。この曲は、最近世界的に流行しているエレクトロスウィングジャンルで、浮気した彼をふった後、本当はその彼戻ってくることを待っている女の子の気持ちを表現した曲だ。

 

3年ぶりで新譜『V』を発表したイ・ジョンヒョン。|ナム・ユンホ記者

 

イ・ジョンヒョンは、日本のNHKなどで放映されたドラマ「美しき日々」に出演しており、その劇中歌『Heaven』の日本語版で日本デビュー。2004年末には日本でのCDデビューからわずか2週間でNHK紅白歌合戦に出場した。
日本では女優戸田恵梨香と吉高由里子などに似ているルックスで、そのかわいらしいスタイルに評判がよく、固定ファンも多数保有している。
また、あのレディー・ガガが彼女のビデオクリップや楽曲を非常に気に入り、2009年9月にソウルで行われたコンサートでは前座として抜擢されている。

 

 

 

 

 

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