具哲(クチョル)社長が日本大学の在日日本大学韓国人総同窓会の初代会長に就任した。|撮影:チェ・ヨンギュ |
[スポーツソウルメディアジャパン|安・ビョンチョル] 日本でのサムギョプサルブームを巻き起こした‘とんちゃん’の具哲(ク・チョル)社長が、日本大学の在日日本大学韓国人総同窓会の初代会長に就任した。
20日、日本大学桜門会館で約50人の来客が出席するなか、日本大学の在日韓国人同窓会の発足会が開かれた。約2時間に渡った同日の式典では、同窓会の会長や議長などの選出、会則発表、事業計画についての報告が行われた。
初代会長に就任した具哲会長は、「日本大学出身の在日韓国人は1990年代後半以来、日本に大いに定住することになり日本の経済界や学界など様々な分野で活躍している。特に今や韓日社会をリードする役割を果たしている」とし、「このような在日日本大学韓国人総同窓会の会長という重大な席を、任せてくださった先輩と同門たちに感謝の気持ちを伝えたい」と挨拶した。
また、具会長は、「まずは気楽に交流ができる同窓会を作りみんなが友になる会にしたい。また、韓国同門会と在籍生徒との交流を引き続き発展させるため、在学生に対する支援や共同イベントの開催、そして奨学基金も設けて交流の幅を広げていく。特に日本大学韓国同門会との交流と協力態勢の構築に力を入れる方針だ。最後に日本地域社会に対する同門会の活動と韓日関係が未来志向的に発展するように貢献していくことを目指す」と会長としての抱負と意欲を語りながらみんなを協力を促した。
2019年に創立130年を迎える日本大学は、歴史と伝統を誇る日本の名門大学。1909年に日本大学の法学部から二人の韓国留学生が輩出された以降、日本大学出身の韓国人が韓国歴史に多くの痕跡を残してきた。現在は14つの学部87学科で9万6千人が在籍し、その中で韓国留学生は約400人に達する。
一方、同日の式典には、韓人会のイ・オクスン次期会長内定者やLG CNS 日本法人のキム・ヨンジュ社長など日本の各界で活躍する約50人の人事が出席した。