俳優ウォンビン(上)とソル・ギョングがイ・チャンドン監督の新作にキャスティングされ、具体的な日程を調整している。|スポーツソウルドットコムDB |
[スポーツソウルドットコム|ソン・ジヨンインターン記者] 俳優ウォンビン(35)側が韓国の名監督イ・チャンドン監督の新作にキャスティングされたという報道について、慎重な立場を示した。
16日午前、ウォンビンの所属事務所EDEN9の関係者は<スポーツソウルドットコム>との電話取材に応じ、「ウォンビンがイ・チャンドン監督の新作映画に出演することを検討している」と語りながら、「まだ最終的なシナリオ修正作業が進んでいるところ。具体的な撮影(日程)を調整する段階だ。公式的な発表はシナリオ作業の進行状況を見守った後、確実に発表することができると思う」と慎重な立場を見せた。
また、別の関係者はこれについて、「イ・チャンドン監督と直接会っている」とし、「具体的に決定したことはない」と述べた。
同日ある韓国の媒体は映画界の関係者の言葉を借りて、「ウォンビンとソル・ギョング、チャン・ツィイーがイ・チャンドン監督の新作に出演する」と報じた。報道によると、イ・チャンドン監督の新作は韓国・京畿道(キョンギ・ド)のある都市を背景に、売春婦の中国女性と連続殺人犯、そして彼を追う刑事の物語を描いた作品。10月の頃撮影をスタートする予定だという。
もし彼らが出演を決定した場合、ウォンビンはイ・ジョンボム監督の「アジョシ」(2010)以来、3年ぶりにスクリーンに復帰することになる。華麗なキャスチングで既に映画ファンたちの耳目が集まっている。