ハリウッドスターのヒュー・ジャックマンが、映画「ウルヴァリン: SAMURAI」のプロモーションのため、韓国を訪問した。|チェ・ジンソク記者

 

[スポーツソウルドットコム|キム・ガヨン記者] ハリウッドスターのヒュー・ジャックマン(45)が、4度目で韓国を訪問、韓国ファンに対する格別な思いを伝えた。


15日午前、ソウル・漢南洞(ハンナム・ドン)にあるグランドハイヤットホテルでは、映画「ウルヴァリン: SAMURAI(原題:The Wolverine)」(監督 ジェームズ・マンゴールド)の韓国公開記念の記者会見が開かれた。
会見で彼は「韓国の映画ファンが、私の映画にたくさんの愛と関心をくれてありがたい。韓国は私にとってとても親密な国だ」と伝えながら「『X-Men』シリーズと『レ・ミゼラブル』など、出演作に対する大きな関心にはとても感謝している」と韓国の映画ファンに対する格別な思いを示した。

今回ヒュー・ジャックマンの訪問は、2006年「X-MEN: ファイナル ディシジョン」をはじめ、2009年「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」、そして昨年の「レ・ミゼラブル」に続き4回目となる。
昨年韓国を訪れた際には、フィギュアスケート選手のキム・ヨナや歌手のPSYを言及して、韓国ファンにフレンドリーなイメージを与えながら,“ヒューアジョシ(おじさん)”というあだ名もつけられた。


13年をウルヴァリンとして生きてきた彼に新作に対する感想を尋ねると、「ウルヴァリンのファンは、率直でストレートに映画の感想を言ってくれる。街中や空港、食堂などでファンらに会うと、映画についていろいろなことを話してくれる」としながら,「今回の作品は、原作漫画シリーズのウルヴァリンに一番近いキャラクターとして描かれている」と説明した。
そして「ウルヴァリンとして生きていることはとてもすてきなこと。自分が感じる怒りや不満を撮影場で全て噴出してから家に帰るので、家庭が幸せだ。ウルヴァリンを家まで連れてきたりはしない。そうして一人のキャラクターを13年という年月をかけて作ることは、俳優としてもいい機会である。ウルヴァリンはスーパーヒーローの中でもとても興味深くて複雑なキャラクター。僕自身もすごく愛情を持っている人物だ」と紹介した。


映画「ウルヴァリン: SAMURAI(原題:The Wolverine)」は、自分の弱さを生まれてから初めて経験することになるウルヴァリンが、予想もよらないところで致命的な敵と遭遇することとなり、最も強くて危険な存在として生まれ変わる物語を描いた作品。(7月25日より韓国にて3D公開)


 

 

 

【動画説明】
「韓国を訪問したことで、家族にどんなお土産を用意するつもりか」と尋ねると、ヒュー・ジャックマンは、「前回韓国に来た時は、娘に韓国の伝統人形を、息子には韓国旗をあげた。ちなみに旗は、息子の部屋に飾っている」と言いつつ、「前回は妻のは用意しなかったので、今回は必ず妻のお土産を買って帰るつもりだ。なぜなら、妻が幸せなら僕の人生も幸せになるからだ(笑)」とウィットに富んだコメントで現場を沸かせた。

 

 

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