先月から浮上した芸能兵士の論争について、韓国の国防部が特別監査を行っている。写真は、ある芸能兵士の除隊した際の姿。|スポーツソウルドットコムDB

 

[スポーツソウルドットコム|パク・ソヨン記者] 韓国の国防部は、先月から浮上した芸能兵士の論争に関する特別監査の中間結果を発表した。最終結果と歌手SE7ENとサンチュに対する懲戒結果は来週発表する。


国防部のイ・ヨンソク報道官(陸軍大佐)は12日午前、ソウル・龍山区(ヨンサン・グ)の国防部内のブリーフィングルームで行われた定例会見で、「芸能兵士広報支援隊に対する特別監査は、今日(12日)まで行われる予定」としながら、「監査の結果を総合して来週のごろ、結果を発表する。それをもとに後の対策まで用意する」と発表した。


4日にイ・報道官は、「今週内に終える予定だった芸能兵士運営制度に対する特別監査を、当該の兵士と国防広報院の実務者に確認する部分が多いため、延長することにした」とし、「国防広報院が運営する国軍放送の将兵慰問公演「慰問列車」業務に関連して接待疑惑などがあり、それも一緒に監査を進めている。芸能兵士の懲戒問題は、監査の結果が出れば厳正に処理する計画」と明らかにした。


芸能兵士論争は、SBSの時事番組「現場21」のスクープから始まった。「現場21」は能兵士たちの軍服務の実態を先月25日と今月2日の二回にわたって放送し、芸能兵士たちの軍規の乱れや服務規定違反などを批判した。放送後、世論のバッシングが激しくなり、特にマッサージ施術所(風俗エステ)を出入りする場面が発覚された歌手SE7ENとサンチュに対する非難が殺到した。

 

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